こんにちは、Dancing Shigekoです!
今日はスッキリしない天気でした。今は雨が降っていて、湿った空気です。
今日、白い巨塔の一挙放送があった。先日、見たばかりなので、今回は見なかったのですが、ふと財前五郎の生き方について、考えを巡らせてみた。
第一外科の教授を目指して、手段を選ばない。どちらかというと、財前の義理の父が問題なのかもしれないけれど、票を得るためにお金をどんどん積んでいく。そのやり方のずるいこと。
印象的な発言が、もっと偉くなってたくさんの人を引き連れたいという。
その出世欲。それを実現するために、恩師である東教授を軽視する。東教授が退官する最終日でさえも、わざと手術を入れるほど。
結果的にはその手術が、財前の人生をおかしな方向に持って行くことになるのだけれど。
あそこまで権力に、出世に魅せられた財前。ここまではっきりと意思表示する人って、なかなか見かけないけれど、あるいは組織で働く人であれば、そういう感覚の人も多いのかもしれないと感じる。単に表に出さないだけで。それとも医療の世界だけなのか。
そんなわかりやすい生き様はある意味羨ましい。
医者として、誠意に不足していると感じる部分が多々あった財前五郎ではあったけれど、見習いたい部分もあると感じる存在だった。
皆様はどう思われますか。
それでは、また明日!
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