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漫画『はじめての他人の心理学』行動の裏にある“ココロ”を知る。男女差・自己ツッコミ・思考のクセが面白い!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 4 時間前
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 心理学を学んでみる。


 今回は漫画『はじめての他人の心理学』を紹介します!


[基本情報]

 監修:ゆうき ゆう

 出版社:西東社

 出版年:2015年

 ページ数:191ページ


[内容]

 行動のココロ、見た目のココロ、会話の心理学、チームの心理学、好き・嫌いの心理学の章立てで説明する。



[感想]

 印象的だった三つを紹介。

・ひとりで行動したがる

 女性に比べて男性の方がひとりで行動したがるものなのだと。自分だけの「領域」を持ちたがるのだとか。他にも男性と女性で行動特性に違いがあって、「競争に勝ちたい」一つのことに没頭する、空間認知能力が高いのは男性、「周囲と同じでいたい」複数のことを同時にこなす、言語能力が高いのが女性なのだと。

 男女で行動特性が違うのだと知っておくのは基本中の基本と感じる。


・「セルフツッコミ」は知性の証!?

 何かを説明し始めて、セルフツッコミを入れて、自分の発言を客観視できること、それが知的に見えるという。この節の中で、理解が足りていないとわかりやすい言葉に置き換えられない、という説明もあり、なるほどね、と納得。当たり前のことだけれど、物事をしっかりと理解すること、それこそがわかりやすく説明するためのポイントなのだと、この部分が特に印象的だった。


・ダメだと思うとダメになる

 よく病は気からという。実際に心理学の世界では「思い」が行動に反映されることが多いという。フラれると思っていたらフラれるし、占いの結果を信じていたら、その通りになる。裏を返せば、「できると思うとできる」ということでもある。

 何かを始める時、何かをしている時、ダメかも、と思うことがあるとしたら、その考えを何とか、「自分ならできる」とか「なんとかなる」と気持ち面で前を向くことを意識することが大切と感じた。


 結局のところ、人それぞれ行動の裏には心理があり、その心理は時と場合によって様々ということだと感じる一冊だった。


 読了日:2025年4月29日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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