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こんにちは、Dancing Shigekoです!
穏やかな日々が訪れるのか。
今回は漫画『Angel Heart エンジェル・ハート』第8巻を紹介します!
[内容]
槇村の命日。獠は香瑩を墓参りに連れていくとそこには冴子がいた。槇村の恋人だった冴子。彼女からボディガードの依頼を受けるのだった。槇村も殺した連続殺人鬼 遠山から10年ぶりに戻ってきたというのだった。
[感想]
冴子を連続殺人鬼が狙う一巻。
・槇村を殺したのは?
シティハンターで槇村が殺されたエピソード。確かユニオンテオーペの薬を投与された巨漢相手に、槇村は倒れたという認識だった。ところが、実際には当時14歳だった遠山が冴子を自分のものにしたいために槇村を手にかけたことになっている。
これは、あまりにも内容をすり替えすぎているのではなかろうか?ちょっと納得性が低いというか、なんで?と感じずにはいられない設定。
もう一度、シティハンターを読み返してみようか。実はユニオンテオーペではなかったと思わせる描写があるのだろうか。
・年齢が分からなくなる
10年ぶりに現れた遠山が24歳。冴子は30歳最後の年と言っている。ということは、槇村が殺された頃は29歳ということになる。29歳ってこんなにもしっかりしているものなのか?自分が読んでいたのが10代後半から20代前半の頃。その時の自分から見たら、冴子はもっと年上の印象だった。
実は29歳だったというのは、だいぶ意外というか。年齢とはなんなのだろう?自分は年相応の物事の捉え方、経験をしているのだろうか?年相応とはそもそもなんなのだろう。いろんなことを考えてしまう。
・自暴自棄の殺人鬼
遠山は重度の肝硬変。もう助からないという。もともと人殺しを楽しんでいた感じの遠山。彼が自分の命の終わりが近いと知って考えついたのは、冴子の手で死を迎えること。自分を殺してもらうために無差別テロを起こしている。
なぜそういう発想になるのか。こういうのを異常者というのだろうか?
自分の知っている過去と違うと思うエピソードの一巻だった。
読了日:2024年10月27日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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