こんにちは、Dancing Shigekoです!
次は誰の知り合い?
今回は漫画『Angel Heart エンジェル・ハート』第12巻を紹介します!
[内容]
白蘭の一件が片付き、新たな依頼者がやってくる。その依頼者は自分の心臓移植に協力してくれた遺族を探して欲しいというものだった。
[感想]
心臓移植を受けた男性からの依頼を受ける一巻。
・心臓に記憶?
今回の依頼人は男性。高畑と名乗るその男性は、心臓移植を受けたことがある。そしてその心臓が、見ず知らずの女性の映像を見させるという。
心臓移植して、ドナーの記憶も一緒に移植されるのだとしたら、もっと心臓移植が積極的に行われるだろうと思う。
実際にはないのだろう世界観。しかし、もし本当にあるのだったら、自分も心臓移植のドナーになることを宣言しても良いのかもと思い始める。
・ヘラヘラと?
高畑が心臓移植してくれた女性の妹・綾音のお店に入り浸る。ぼったくりキャバクラで働く綾音に少しでもお金が入るようにと平気で100万円を払っている。さらに元気いくら持ってきたのか、と思うほどカバンいっぱいに札束を入れて現れることもある。
ヘラヘラしているのにお金持ちというギャップ。絢音にしてみたら、いい鴨にしか見えないのかもと思った。
・冴えない格好で大富豪
ところが、実は大企業の社長。自社ビルを持っていて、最上階に社長室を構えている。普段、お店に来る時にはそんな気配を全く見せない高畑が会社ではシャキッとした格好。このギャップがすごい。
こういう人物像には憧れる。普段おちゃらけているように見えて、素性は超凄腕というギャップ。普段とのギャップが大きいタイプの人物像に自分は憧れるのだと気付かされる。
高畑の恩返しは成功するのか、綾音は心を開くのか気になる一巻だった。
読了日:2024年12月15日
前巻感想→こちら
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それでは、また次回!
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