こんにちは、Dancing Shigekoです!
香瑩の次は誰?
今回は漫画『Angel Heart エンジェル・ハート』第10巻を紹介します!
[内容]
ニューヨークから立木小百合がやってくる。生き別れした妹・香に会うためにやってきたが、香が亡くなっているのを知ってショックを受ける。
香と同じ気配を出す香瑩に会い、彼女が香の心臓を移植して、香の記憶があると知り、小百合は香瑩をニューヨークに連れて帰ると言い出すのだった。
[感想]
香の姉が現れる一巻。
・最初で躓いた!
どうしても気になることがある。読んだ時にもう一度読み直したらよかったと思う箇所。
それは今回の登場人物、立木小百合が出てきた場面。私が読んだ印象では、初めて登場と言った感じと認識している。
しかし…
シティ・ハンターでも彼女が登場したことを記憶している。読み間違えたのだろうか。もう一回読めばよかったと後から失敗に気づく。
どっちだったのか。
・新宿に根付いている
香の意識が香瑩の中にあるのは、新宿に住んでいるからなのだと考える。医者がそんなコメントをしている。だからニューヨークに連れて行ったら、香の意識は消えてしまうかもしれないと。
この発想を見た時に感じたのは、呪縛霊ってこと?と言うツッコミ。その場所から逃げられてないって言うのは単に無念さが強く残っていることのように感じてしまった。
・他人の意識を覗く
立木小百合が香瑩と一緒に寝る場面がある。その夢の中で、小百合は香の記憶.垣間見る。まるで自分が体験してきたかのような鮮やかな記憶として、その夢を見ている。
ここまで行くとシティ・ハンターの世界観が失われているように感じる。冴羽獠のおちゃらけていつつも、やる時はやる、あのカッコよかった世界観とは似ても似つかない。路線の違いを感じる展開だった。
香の姉が出てきて、次はどんな展開が待っているのか、と想像を膨らませる一巻だった。
読了日:2024年12月1日
前巻感想→こちら
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それでは、また次回!
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