こんにちは、Dancing Shigekoです!
英国ドラマはアメリカドラマとは一味違う。
今回は海外ドラマ『人形は指をさす』を紹介します!
[基本情報]
原題:Ragdoll
原作:ダニエル・コール
脚本・製作総指揮:フレディ・シボーン
[登場人物]
ネイサン・ローズ:ヘンリー・ロイド=ヒューズ
ロンドン市警刑事。過去の事件で精神科医にかかっていた。
たびれている感じ。
エミリー・バクスター:タリッサ・テイシェイラ
ロンドン市警警部。ネイサンの上司であり、親友。
なぜか空回りしている感じがある。
レイク・エドマンズ:ルーシー・ヘイル
ロンドン市警の捜査官。情報収集がメイン。
濃い眉毛が印象的な女性。気が強そう。でも軽くあしらわれているのが印象的。
[内容]
死体を複数繋ぎ合わせた変死体が見つかる。そして殺人予告のリストが警察に届けられる。6ばんめの最後のターゲットにはネイサン・ローズ巡査部長が入っていた。
ロンドン市警は過去の事件の関係者と見て、捜査を進めて行くのだったが。。
[感想]
異様な死体が鮮明に記憶に残る作品。
<.警察を嘲る犯人>
・6人の殺人予告
最初に6人の死体を繋ぎ合わせた奇妙な死体が発見される。この異様な様子がとにかく印象的。天井からぶら下げられていて、どこかを指している。意味深な死体の発見から始まり、さらに6人の殺人予告が続く。
最初のターゲットの安全確保のために屋内に篭ってもらって、ローズが近くで警備に当たっていたにもかかわらず、燃え上がって死んでしまうという一話から始まって、かなり過激な展開という印象。
続くエピソードでもいいようにやられてしまう。そんな展開が続き、全6話であることを考えると、最終話でローズとの直接対決になってしまうのだろうと想像される。
そして予想通りになっていく。
この展開、あまりにも警察がザルという印象。どれだけやりたい放題、犯人にやられているのか。ちょっとばかし時代を感じてしまう。相手の思うようにやられてしまうというのはいくらなんでもこのご時世許されないのではないだろうか。
物議を醸す展開のように思えた。
<精神疾患?>
・ローズは常に精神病棟と隣り合わせ
捜査に集中しているはずのローズ。時々、友人の黒人の顔がフラッシュバックしてくる。さらに精神科の担当医の言葉が聞こえてくるのか、奇怪な動きを示すことがある。どこまでが現実に捜査して聞いた話で、どこからが過去の経験の話をしているのか。ローズ視点で操作が進むとどこか非現実的な見え方がしてしまうから不思議。
ちょっと錯乱した感じの主人公だと、見ていてたまに理解が追いつかない時がある。なかなかこういった見せ方は難しいと感じる。
<ロンドンのどこかで>
・市街を捜索
ビッグベンとかロンドンブリッジらしき建造物は登場しなかったものの、おそらくロンドンの何処かでの事件。全体的にスッキリと晴れ渡るという印象が少なく、作品の特性なのか、どんよりとした感じの映像という印象。それがロンドン特有なのか。
通常の市街で殺人が起きていたのでは恐ろしくて仕方ない。
ローズも犯人も、どうも?な感じの作品だった。
[各話感想]
第1話 不気味さ滲む
第2話 犯人姿が見え隠れ
第3話 容疑者が姿を現す
第4話 判事を守れ!
第5話 今度こそ守れるか?
第6話 ローズは助かるのか?
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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