こんにちは、Dancing Shigekoです!
二つの事件が同時に進んでいくのが面白い。
今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る』第8話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#8 絶望の連鎖
インド人の姉妹ダーラとジャヤが立て続けに自殺した。カルはジャヤの自殺現場を偶然通りかかり、捜査に来ていた検事から事情を聞いて調べることにした。二人はネイキッド・ベールでストリッパーとして仕事をしていた。詳しく調べていくうちに三人目の自殺者ラジャールの情報が入ってきた。
ジリアンは資金の横領疑惑調査をSECに頼まれて協力していた。ホリン氏と娘キャロライン・ホリンに話を聞きにいくが横領の気配はなし。ジリアンはホリン氏が娘を庇っていると考えて、再度面会して真相を聞き出すのだった…
[感想]
カルが捜査協力を頼まれていない事件に興味を示す一話。
<何がそこまで動かしたのか>
・偶然通りがかった事故現場
カルが娘とドライブしている。渋滞に捕まり、車を降りて様子を見にいくと、事故があったと知る。その内容に興味を示す。姉妹が同じ場所から飛び降り自殺をしたという。それを聞いて、詳細を調べようとする。
珍しく、捜査協力があったわけではなく、自ら進んで調べていく。
そこにはどうやら過去の出来事が関係していそう。一人の女性の診察記録動画を見ている。その女性がその数日後に自殺したこととも関係していそうな感じ。
そんなカルの過去が見え隠れする展開が興味深い。
・ジリアンは被害者のために
架空請求で資金を横領した疑いがあるホリン氏。その背景が分かってもすぐには訴えようとしない。まずは被害者への補償を優先しようとする。事件の白黒よりも大切なものがある、そういう考えが見え隠れする。
それだけに裏切ったイーライを今後どうするのかが気になる。
<思惑はどこに?>
・ジリアンの指示を無視するイーライ
ホリン氏が横領の事実を認める。しかしそこには条件を提示していた。娘には影響が出ないようにしてほしいと。その娘はどうもホワイトハウスで働く政府系の人物。彼女が逮捕されることがないようにしてほしいとジリアンは頼まれていた。それなのにイーライが情報をリークして、娘にも捜査の手が伸びてしまう。
正しいことのために密告したとリアに告白するイーライ。しかし、それは自己満足ではないのだろうか。この先、イーライを信用していいのか、疑問を感じてしまう展開だった。
・カルの元妻?
自殺の事故現場に捜査に来ていた検察官がいる。どうもカルの前妻のような感じ。カルのことを十分に知っていそうな彼女は、カルが今回の一件に口出しをしてくることを快くは思っていない様子。それでも真相が明らかになりそうになると協力。ギリギリのところまで勾留を認める。
そしてカルがやや強引に相手の自供を引っ張り出して、逮捕することに成功。この時、彼女はカルをどう見たのか。そもそも二人が離婚した理由は何なのか。今後も彼女が登場するのか、気になるところ。
<あちらこちらへと捜査に動く>
・橋から飛び降り
随分と古風な感じの橋から飛びおりる女性。その橋は石造り。昔ながらの橋っぽく見えた。そこで手すりの向こう側に女性が行って、そのまま飛び降りる。
せっかくの古風な見栄えの橋はどの辺りのものなのだろうか。
・芝生の広い豪邸
ホリン氏に話を聞きにいくジリアン。そこがすごく広い庭。芝生が広がる庭。今の時代でもこれだけの豪邸に住んでいる人はいるのか。(それはいるかな。。)
パッと見、18世紀などもっと昔の時代に登場しそうな緑。
すごいなぁ。とただただ感心。
・ストリッパーのお店
海外ドラマや映画を見ているとたまに登場するストリップショー。こういうお店は海外(アメリカ)では普通に営業しているのだろうか。どうもストリップショーが裏社会に感じられて、普通に登場するその場面がいつも気になってしまう。
ジリアンがこの先イーライをどうするのか、が特に気になる1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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