こんにちは、Dancing Shigekoです!
嘘を見破れるというのはいいことだろうか。
今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る』第10話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#10 人生の伴侶
前妻のゾーイがカルに仕事の依頼に来る。火災現場で子供がレポーターのガルシアを見かけたという。その証言の信憑性を確認したいという。カルは子供相手に容赦なく質問をぶつけ、嘘はついていないと結論づける。真相に近づくためにゾーイは引き続きカルに調査協力を依頼。そしてカルは家族を含め何度も質問をぶつけていく…
リアはラッパーの知人が殺された事件について調べていた。ラッパーの連れのケイデンの話では事件の時、一緒にテレビを見てあるというのだった…
[感想]
元夫婦で仕事をこなす1話。
<動機は・・・恨み>
・火事の犯人は?
カルは子供が目撃したというレポーター ガルシアに会いにいく。話を聞いていく。嘘を言っているような感じはなく、カルはいろんなところに対して疑惑の視線を送っている。
火災にあった家庭の父親、母親、娘、息子とそれぞれに話を聞いて、常に疑っている。嘘をつくと、すぐさま「Liar!」と言い切る。そして徐々に真相に近づいていく。
火事の裏に潜む思い。恨みというのは、恐ろしい。この家族は飛んだとばっちりって感じてしまった。
・殺人の動機は?
リアが担当していた殺人事件。こちらの方は動機がわからないでいた。ただ、殺された男の名前を聞くたびに嫌悪を示す人がいる。その人が何に対して嫌悪しているのか、それを調べていくうちに、徐々に明らかになってくることがある。
それはゲイであること。その事実が原因で殺人につながっていたという。
この辺りの背景を考え出すと、人間というのは難しい。
<目的は何?>
・前妻がやってくる
ゾーイが仕事の依頼にやってくる。別れた夫に仕事をお願いする心境。そこにはどんな思いがあるのか。どのような理由で別れたのか。娘は、あまり気にしていない感じなのも不思議。さらに結婚を申し込まれたとまで言い出す。
引き止めてもらいたかったのか。
ゾーイの真意が分からない。そう感じているカル。見ている方も分からない。ただ、二人の関係が再び結婚に向かうことはないのだろうというのは伝わってくる流れだった。
<アメリカらしい環境>
・病院での面談
カルは火事にあった家庭の娘が入院している病院でヒアリングをする。この病院、もしかして、以前にも登場したのではないか。そう思わせるような作りをしている。病院というのはどこも同じ作りと言うことか。
どうも廊下から病室の中が見える構造というのはアメリカらしく、日本ではないように思われる構造。ところ変われば、病院も変わる?
・住宅街での火事
カルが調査している間に、再び火事が起きる。一戸建ての家が激しく炎を上げている。その場面、最初の家もだけれど、広い庭、両隣まで10メートル以上は離れている。こう言った住宅街がアメリカでは普通であって、日本みたいに隣の家と2メートルくらいの距離。日本の環境を知っていると、いかにアメリカの住環境というのは広々としているのか、と感じてしまう。
あのような長閑な場所で生活したら、心も穏やかになりそう、って感じる。
カルとゾーイの関係に区切りがついたように感じる1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
Comments