こんにちは、Dancing Shigekoです!
ジリアンが主導権を握るのか?
今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン3』第6話を紹介します!
[内容]
#6 堕ちたカリスマ
科学的輪廻転生(SRP)を唱えるジョン・スタフォード。彼のところの会員キャロル・アシュランドがジョンのオフィスで自殺を図った。娘ダニエルはキャロルを取り戻したいとカルに相談にやってくる。
カルはスタフォードのしていることがペテンだというのを暴くために、彼の演説の場に乗り込んでいくのだった。
[感想]
SRPの代表と対決する一話。
・帰ってこない母を心配して
キャロルが泣きながら薬をたくさん服用する場面から始まる本エピソード。てっきりその女性は死んだのかと思ったら、生きている。娘のダニエルが母からメッセージが入っていて、心配で会いたいと言っても会わせてもらえない、何が起きているのかを調べてほしいと、カルのところにやってくる。
警察に行かずにカルのところに来たのはなぜだったのか。と言う不思議な展開。さらに母を連れ帰ってきてくれたらいくらでも払うと言う。お金の話もちらつかせて、この一件でお金をある程度稼いでいそうな気配も見せる。
なんとかして、経営的には持ち堪えている感じを出したかったのか?
・宗教とは違う
SRPと言う名の宗教っぽい団体。ジョン・スタフォードが会員の前で力強く演説をしている。どうして海外の人が演説している姿を見ると、彼らはこう言うのが好きだなぁと感じてしまうのか。
カルがジョンに彼らのことを信者と言ったら、宗教団体ではないから、信者ではないと言う。でも一つの考えの虜になっていること自体が宗教っぽく感じられてしまうものではないのだろうか。
それを科学と呼ぶジョンはペテン師に違いないと感じる。
・ポジティブに考える
SRPの基本理念はポジティブに考えようと言うもの。これは科学に関係なく、大事なことだと思う。その思想には共感してもいいかもって思う。ポジティブに物事を考える方がネガティブに考えるよりもいいし、言霊という言葉があるようにネガティブなことを発言すると、それが返ってくるというのも、あながち嘘ではないと思っている。
それだけにポジティブに考えて、物事をいい方向に、というのはありと言えば、あり。ただ、その考え方をベースに金儲け中心になってしまったところが、彼らの良くないところだったのだと思う。
宗教のような団体の代表はどうも嘘くさく、好きになれないと感じる1話だった。
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それでは、また次回!
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