こんにちは、Dancing Shigekoです!
シーズン2を開始してみる。
今回は海外ドラマ『ライ・トウ・ミー 嘘は真実を語る シーズン2』第1話を紹介します!
[内容]
#1 素顔の告白
ライトマンの著書のサイン会で一人の女性トリシアが殺人を見たと言ってくる。その言葉に嘘はないと分かったライトマンはトリシアを事務所に連れていって話を聞いていく。ライトマンが彼女の話に興味を示していても、ジリアンは最高裁判事に指名されているサイモンの審査をしてほしいとトリシアについて興味を示さない。ライトマンはサイモン判事の審査をリアに任せ、トリシアの元に戻ろうとするといなくなっている。
彼女が行きそうな場所で待っていると、別の人格のトリシアが現れるのだった。
[感想]
ライトマン博士の嘘を見抜く力を活かした捜査を描く第二シーズン。
多重人格の女性が迷い込んでくる一話。
・嘘ではない
トリシアの相談を聞く。その話をジリアンに話しても、霊能力は信じないのではないのか、と指摘。ではどうやって犯罪を見たのか。まったく分からないままトリシアがオフィスから出ていってしまう。そして次会った時には人格が変わっている。記憶も消えている。名前もジェシーと名乗る。多重人格の可能性があるとして、再びライトマンの事務所に連れていって詳細を確認していくと、さらに違う人格になる。ソフィーと名乗る女性が基本性格だという。
多重人格、ドラマでしか見たことのない存在だけれど、世の中には本当にいるのか。完全に記憶が分断されるということが起きるのか。なかなか興味深い。
ただ、彼女自身は嘘を付いているわけではなく、ライトマンの担当する人物としては異質という感じがした。シーズン2の始まり、異色な趣。この後のエピソードも想像を超える人物が登場するのか。
・リアにお任せ、判事対応
最高裁判事に相応しいか、その審査をしてもらうためにライトマンのところにきた判事。ところが相手をすることになったのはリア。判事にしてみたら24歳のひよっこと感じたのか、相手の質問にまともに答える気がない。それでもリアは相手の表情から少しずつ真実を探っていく。
リアの報告を受けていたライトマンは、サイモン判事に一つだけ質問をして、そこから過去の裁判の関係者との話を聞き出すことに成功する。実質リアの功績。
ライトマンはリアに一人前になってもらいたいと考えているのがよく出ている。
仕事を部下に任せる、これは重要な力量だと思う。
・妻を引き止めるために
ライトマンにとって、トリシアの事件も、最高裁判所の判事推薦の件もさほど重要ではなく、一番大きいのは、妻ゾーイがシカゴに引っ越すということ。さらにエミリーも連れていくというのがライトマンには一番ダメージが大きい。彼女を引き止めようとするために、わざわざゾーイの職場の株を買い取って、お金をゾーイに支払っている。それで引越しせずに残ってほしいと訴えている。
そのお金が、実はライトマン研究所のお金で、ジリアンがご立腹。会社が潰れるかもしれない、と言っている。会社のお金をこっそり使ってでも妻を引き止めようとするのだから、相当に大事な案件。無事、ゾーイとエミリーは残ったのだろうか。
嘘を見破るのは少ない感じだった本エピソード。その代わりに多重人格という今までにない人物の登場でこれまでと違った印象を受ける1話だった。
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それでは、また次回!
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