こんにちは、Dancing Shigekoです!
誰が代わりに入る?
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン5』第3話を紹介します!
[内容]
#3 残されたリュック
ディアリング議員が児童福祉局に連絡を入れている。ルイを別の里親に出すと連絡が入る。マシューはなんとかしようとスーザンに相談を持ちかける。彼女は早々に解決をしてくれていた。
ケリーはトラヴィスから酒メーカーのPRのために世界を巡業しようと提案を受けていた。早速休みの申請をして一ヶ月の休暇を取得。ところが別の日のパーティで倒れた女性を病院前のベンチに置いていったのを知って、ケリーは戸惑っていた。
51分署は地下トンネルの火災に出動。キッドは助けた男の子クリスのリュックを後から回収。クリスに渡そうとするといなくなっていた。中にはC型肝炎用の薬が入っている。キッドは早く薬を渡したい、と考え、アントニオに助けを求める。するとその薬は盗品で、クリスに逮捕状が出ているというのだった。
[感想]
人間関係の思惑が錯綜する一話。
・マシューを助けた理由は?
ディアリング議員の攻撃が始まる。困ったマシューはスーザンに相談する。するとあっという間に問題解決。今後も彼女の助けが必要と考えたマシューはスーザンとコンサルタント契約をしようと考えている。
ところがあまりにもディアリング議員の攻撃が始まるのが早かったことから、何か不自然と感じ調査を始める。するとスーザンとディアリングがつながっていることに気づく。ここからのマシューの対応が果たして良かったのかどうか。スーザンがコンサルタント契約できるようにしかけた罠だと判断したマシューはスーザンを切り捨てる。相手の言い分は一切聞かない。これが早とちりだったらどうなるのだろうか。思い込みで行動して違ったら、自分に返ってくると思うのだけれど、大丈夫なのだろうか。
マシューのこのやり方は身を滅ぼすきっかけになりそうと心配になった。
・ケリーは行くと言ったが?
ケリーとドラヴィスが意気投合している。ケリーはパーティで知り合った女性と一夜を楽しみ、それでおしまいでいいと思っている。そんなケリーにドラヴィスが各地のバーを回ろうと提案してくる。
その提案を受けて1ヶ月の休みをとるケリーの決断力もすごい。消防士というのは、1ヶ月もサクッと休みを入れられる職業なのか。
ところがドラヴィスが救急を要する女性を病院の外のベンチに置き去りにしたことから不信感。ドラヴィス曰く、話題になったら彼女も大変という。その言い分をケリーはどう捉えたのか。結局、世界各地のバー巡りには行くのか。
・キッドが見せる人助け精神
キッドがトンネルで助けた少年クリスの行方を探している。見つからないのでアントニオに助けを求める。すると逮捕状が出されていることを知る。キッドはなんとか警察よりも先にクリスを見つけようと思っている。
彼の事情を考えて、C型肝炎の治療をきちんと受けられて、逮捕されないようにするように働きかけもしている。クリスを見つけて、そのことを伝える。
困っている人を助けたい。その一心で行ったこと。こうやって人の無性の優しさに触れることで、クリスが今度誰かの助けをしてほしいと願っているのか。
映画『ペイフォワード』を少しばかり思い出した。
・シルビーはグイッと行く?
アントニオが気になっている。ドーソンにアントニオの様子を聞いてみたり、キッドからアントニオがシルビーのことを聞いてきてたと知って、シルビーはますますアントニオのことが気になっている。
そしてモリーズに来ているアントニオを見つけて、デートに誘っている。かなり積極的。この二人の関係がこの先、発展するのか。それとも平行線になるのか。にわかに盛り上がって来ている。
いろんな思惑を感じる一話だった。
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それでは、また次回!
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