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海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン4』第20話 笑顔の向こうに・・死?

 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 

 モリーズの新しい出発か?


 今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン4』第20話を紹介します!


[内容]

#20 最後のインタビュー

 マシューは政治コンサルタントのスーザン・ウェラーの話を聞いていた。そしてシフトに入るとお金が届いていた。

 ホロウェイ刑事はついに裁判が始まるというので一安心の様子でJJをケリーに任せに来ていた。JJは待っている間、皆に仕事に関するインタビューをしていた。

 その最中、サウス・ロゼル通りで火災。クルースがケリーの指示を破ってロープから離れて救助に行く。そのことで厳しく注意をされていた。火災のあった美術館の関係者からも連絡があり、クルースは自分のミスでいろんなものが失われたと反省していた。

 マシューはお金の件で警察に届け出たが、やってきたのは倫理委員会の担当アル。彼がケリーを疑っている様子で話を聞く。困ったマシューはスーザンに相談をする。

 ケリーがボーデンに呼び出されていくと、ホロウェイが裁判所に入る前に撃たれたという。その事実をメアリー伯母が来るまで黙っておくように口止めされるのだった。


[感想]

 あまりにも突然の出来事が起きる一話。

・オーチスが不自然な動き

 オーチスが突如ラスベガスへみんなで行こうと言い出す。その様子に不自然さを感じているシルビーは病院に行ったついでに医者にオーチスが診察に来たかを確認する。するともう六回も逃げられているという。シルビーがオーチスを説得しようとするが、オーチスは明日のことなんてわからない。

 今が大切なんだと言って、開き直っている。今が長く続くために早めの治療だと思うのだけれど、そうではないのか?もしこれで診断されて、もっと早く来てくれたら?と言われたらどう思うのだろうか。

 今を大切にしたいのは分かるけれど、まずは生きることが大切ではないのだろうか。


・ホロウェイが笑顔で息子を預ける

 ホロウェイが一安心、と言った様子でケリーにJJを預ける。裁判が始まりさえすれば、危機は避けられると。今日、なんとか証言台に立てそうと言って笑顔で裁判所に向かっていく。

 その様子はまるで『タッチ』の克也。これから起きる不幸な出来事を予感させる展開。そしてその予感が的中してしまう。

 ホロウェイ刑事と、こんな形で別れになるとは、正直予想していなかった。どちらかというと、ケリーと親しくなって、ついにケリーが落ち着く、という流れなのかとさえ思っていた。それだけにまさかの結末。

 人生とは(ドラマとは言え)いつ何が起きるかわからないもの。オーチスの気持ちもよく分かる。常に、今日が人生最後の日だったらという意識を持っておくのが大切と思った。


・マシューに迫る闇

 マシューにお金が送られてくる。1万ドルの束がワインケースのような箱に入れられて送られてくる。その事実を警察に伝えたのに、なぜかやってきたのは倫理委員会。その倫理委員会と話をつけたというスーザンのやり方もかなり怪しい。

 政治と金と怪しい人たち。マシューの行先はやや暗雲が立ち込めているような気がする。彼の消防士生活は長くないのかも?


 今を大切にしたい、と思う出来事が起きる一話だった。


 前回感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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