こんにちは、Dancing Shigekoです!
マシューは次の案件を通せるのか?
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン4』第19話を紹介します!
[内容]
#19 誇り高き歩み
ラシーン通りの高架下に縛り付けられている少年ビクターの救出。彼は兄がギャングを警察に売ったために報復に遭っていた。ビクターの祖母がマシューになんとかしてほしいと相談に来る。マシューは議員として、ギャングのリーダーと再び取引をしようとしたが断れていた。
ホロウェイ刑事が息子JJを連れてくる。ケリーは面倒を引き受ける。ホロウェイ刑事に異変が起きていると感じながら力になれないでいた。
ミシガン大通り1550で女性が倒れている。ジミーとシルビーが向かい、救助すると、その後、同じ場所から通報。その女性がお礼をしたくて通報したと見られていた。
オーチスが体にあざができている。そのことをクルースに指摘され、病院に行く。白血病の可能性を心配している。
モリーズの売り上げが落ちている。キッドがハーマンと勝負をして、勝負に勝つ。賭け金の代わりに、モリーズで働くと言い出すのだった。
[感想]
誰かに常に怪しい影が歩み寄る感じがある一話。
・議員に文句を言いに来る住民たち
ビクターの祖母がマシューに文句を言いに来る。ギャングにやられたんだよ、と言う。それなのに議員は何もしてくれないのかと。かなり無茶なことを言う。マシューはなんとかしようと、ギャングたちにも働きかけるものの、交渉はうまくいかない。
辿り着いた結論は、消防隊員として安全を確保しようと言うもの。ボーデンも協力してくれて、ビクターの卒業式の日、学校までの通学路を付き添ってあげている。
安心して外を歩けない現実。議員でどうこうできる問題なのか。もっと根本的な対応が必要なのだろう。アメリカ社会の闇を見た気がする。
・次はホロウェイ刑事と?
女性との関係が絶えないケリー。今度はホロウェイ刑事と親しくなるのか?何かの証言をするためにしばらく安全確保が求められているホロウェイが息子を消防署に連れてきて、ケリーを頼っている。こうやってケリーとホロウェイの距離が縮まっていくのか。
子供を預けに来ると言うことは夫とは別れている、と言うことだろうから、今後、何かあるかも?
・モリーズに新たな風
モリーズの売り上げが落ちている。その話を聞いたキッドが、私はミルウォーキーで2年半バーを経営していて良好だったという。ハーマンがここはシカゴだ、と反論。それでなぜか二人で勝負をすることになる。意地のぶつかり合いみたいになっている。10番勝負で、五分五分で迎えた最終戦でキッドが勝利。賭け金300ドルをもらう代わりにモリーズで働かせてほしいと言い出す。
彼女がモリーズで働き始めると何か変化があるのだろうか。何かアイデアを盛り込みたいのか。モリーズが新たな局面を迎えようとしている。さて、どうなっていくのだろう。
・救急隊員も楽じゃない?
嘔吐して倒れている女性がいる。薬の過剰摂取?と思い注射するが症状が良くならない。お腹を見てみると手術の痕がある。そこから感染してショックを起こしているのかもしれない、と次なる処置を取ると、意識を取り戻す。
その女性がジミーを見るなり、これはいい夢かしら?と思っている。後日、再び同じ住所から通報があって向かってみると、明らかにジミー目当ての通報。お茶をもらっている。
この状況、通報者の申し出を冷たくあしらったらどうなのだろうか。消防隊員の評判に関わるのだろうか。救急で助けただけなのに、ボーデンからは指導を受けるし、大変だ。
・オーチスに影?
クルースがオーチスの背中にあざがあると指摘する。オーチスが気になって鏡で見ると大きなアザができている。前回のエピソードでマウチの結婚式の時に、ロシア人女性と親しくした時の痕なのだと思って見ていたけれど、どうも違いそう。あざのきっかけはその時の行為かもしれない。
しかしアザがつきやすくなっているということが問題。オーチスが自分で調べる限りでは白血病かもしれないと考えている。血液検査の結果を聞いたオーチス、どこか上の空だっただけに、もしかしたら白血病になっているのかも。
このシーズン最後まで生き残れない?そんな不吉な気配が残った。
51分署に一つ影が差し始めたように感じる一話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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