こんにちは、Dancing Shigekoです!
結婚するのか。
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン3』第8話を紹介します!
[内容]
#8 悲しみの渦
マシューとドーソンはケリーがブリタニーと朝から盛り上がっている様子にげんなりしていた。しかしマシューはケリーに部屋探しを早くするように言えずにいた。
ボーデンはドナと検診に行っていた。赤ちゃんは順調と言われていたが、前置胎盤と診断され、出産の時に母親がなくなる可能性があることを伝えられていた。
そんな複雑な心境の中、ヘリコプターが建物に墜落する事故が発生。51分署は現地の救助に出動するのだった。
[感想]
ヘリコプター墜落現場での救助活動が描かれる一話。
・ケリーを過度に心配する
朝から仕事休んだらとベッドの中でケリーをそそのかすブリタニー。ケリーはさすがに休むことはせずに出勤する。そして出動要請。ヘリコプターがビルに墜落した現場へと向かっていく。そのニュースをテレビで見たのか、ブリタニーが頻繁にケリーにメッセージを送ったり、電話をしている。
若干、神経質すぎるのではないか、と感じてしまう。しかもブリタニーは心配で現場に様子を見にくるほど。こんなに心配されてしまうと、正直、自分だったら鬱陶しいと思ってしまいそう。仕事にならないと。もっと信用してくれと、言いたくなりそう。過去に辛い思いをしたからとはいえ、ちょっとやりすぎと感じる。
案の定、ケリーは帰ってからブリタニーと言い争い。これで二人の関係は終わるのだろうな、と思ったのだけれど、意外と仲直り。しかし、この二人、長続きするのだろうか。ブリタニーのその過度な心配が煩わしくなるのではないか、って感じがしてしまった。
・危険を犯すドーソン
今回の救助現場では広範囲にわたって被害で出ている感じ。ヘリコプターのローター部分がなくなっていることから、ハーマンとクルースに捜索にいかせて、他の人たちは手分けして火災現場の捜索。ドーソンも一人で地下の捜索を任される。
みんな一通り建物内の捜索を終えて出てくるのに、ドーソンだけ出てこない。マシューが連絡を入れるが応答なし。そしてドーソンが向かったはずの地下から一人女性がマスクをして出てくる。それでマシューは急ぎ様子を見に行こうとする。後からドーソンが遅れて出てきて、マシューは絶対に現場でマスクを外すなと激怒。
相変わらずドーソンは無茶をしている。なんとなく、この様子を見ているとドーソンは命を落とすタイプに見えてしまう。あるいは彼女の行動のために犠牲になる人が出そうな予感。大丈夫なのだろうか、このまま候補生を続けて。心配要素。
・強く言えないマシュー
ドーソンからケリーに家探しをそろそろ考えて欲しいと頼まれているにも関わらず、いざケリーを目の前にすると言えないでいるマシュー。結局、ケリーが朝から彼女とお盛んだったのを軽く咎めるだけにとどまってしまう。そんなはっきりと言えないやや優しすぎるマシュー。
現場では感電ギリギリの男性ジェイクの救出で度胸を見せる。溜まった血液の上をブラブラと揺れている電線。そこから火花が散っている。その電線が今にも血についてジェイクが感電しそうになっている。その状況を見て、迷わず一人中に入って行って助け出す。これだけの判断、決断、勇気があるのに、ケリーの前ではおとなしいマシュー。なかなかに面白い。
ケリーが最後、ブリタニーと激しく言い争っているのを聞いて、一安心しているあたり、自らが悪人にならずにことが解決することを期待している感じでもあって、あまりにも現場とのギャップがあって面白い。
・マイナスに捉えるボーデンと励ますハーマン
出動直前、ボーデンはハーマンにドナの症状について話している。出産時に母体が助からない可能性があることをひどく悲観的に捉えているボーデン。それに対してハーマンは深刻に受け止めつつも、男のできることなんて限られている。妻を抱きしめて、大丈夫と言ってあげることだけだと言う。
ハーマンがこう言うことを言うと妙に説得力があるから面白い。そしてボーデンは常にハーマンにこういった私情について相談している関係性が面白い。頼りにできる仲間が職場にいると言うのはありがたいものだと思うし、ハーマンの人間性っていいと思う。
・トラブルに巻き込まれるシルビー
再びヘリコプターの墜落現場。ヘリコプターのプロペラが刺さって変形した車に乗っていた男性の救助にあたるシルビーとミルズ。その過程で怪しいパスポートを見つけてしまう。その男性は何かを隠していそう、と言う感じが滲み出る。それでも人命救助を優先するシルビー。男がこれ以上は手当はいらないし、病院にもいかないと言うのを、押し切って病院に行くようにいう。最終的に手当を受けた男性は、後日、消防署に現れて、シルビーをつける。
こう言うプチトラブルにシルビーは捕まる傾向が強いように感じる。今回は単にお礼を言いたかっただけだったみたいだけれど、何かこの先も絡まれそうな、妙に不安にさせる気配があった。
・みんなに愛されるクルース
マシューがシルビーに社内恋愛は大変だぞと警告する。シルビーはマシューが勘違いしているとわかって仕方なく、クルースのことを話す。誰にも言わないでほしい、と言っているにも関わらず、マシューは迷わずドーソンに話している。ドーソンがさらに広めていく。結果的に全員が早々にクルースがズンバの講師をしていることを知る。
そしてみんなの面白いところは、51分署のメンバーのほとんどがクルースのズンバのレッスンを受けに行っている。マウチはかなり張り切っている。みんなノリノリ。逆に秘密がなくなって過ごしやすくなったのではないかとも思う。
こうやってみんなに冷やかされる?あたり、クルースはみんなに愛されているんだなぁと感じる。クルースに限らず、51分署のみんなはお互いを常に心配しているのが伝わってくる。
実にいい人間関係だと感じる。
見終わった後に51分署の仲間になりたいものだと感じる1話だった。
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それでは、また次回!