こんにちは、Dancing Shigekoです!
久しぶりの鑑賞。
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン3』第19話を紹介します!
[内容]
#19 見えない恐怖
有機溶媒を使う建物で火災が発生。多くの人がアンモニアを吸い込んだということで、医療センターに緊急搬送されていく。病院が混雑し始めた時に、一人の患者が「エボラ出血熱が悪夢なら、自分の体は絶滅」と言って手榴弾で自爆する。
病院は感染のリスクがあるとされ、隔離される。ケリーはその自爆に巻き込まれ重体。トリアージで黒と言われるが優先的に治療を受けていた。
マシューは火災の拡大を防ぐために煙の動きなどに注意をするのだった。
[感想]
病院が騒然とする一話。
・出突っ張りの一日
ガス漏れのマンション火災から始まり、アンモニアガスを吸ってしまった住民たちを病院に運び入れたら、自爆テロに巻き込まれる。しかもウィルス感染の危険があるから出入り禁止という事態に巻き込まれる51分署の隊員たち。
ケリーは負傷し、ボーデンは病院の中に入れず、何が起きているのかを無線でしか確認できないもどかしさ。他にも外にいる隊員たちも中に入れず、仲間の安否をただ願うのみという状況。ところが、テロの影響で、病院の中でも火災が起きそうになり、やも得ず外から入っていく。きっと外にいた隊員たちにしてみたら、協力できて嬉しいのでは?
いずれにしても、かなり長い1日を過ごしていた感じ。締めにモリーズで飲み会をしているのだから、体力はある。さすが消防士というところか。
・自爆テロ
今回の災難の元は、病院の中での自爆テロ。自分はエボラ出血熱に感染しているかもしれない、そんな意味合いの言葉を残して、椅子の上に立って手榴弾を爆発させる。こういった自爆テロをする人が世の中には実際に存在するのだと思うと恐ろしい。間近で爆発されたら、逃げる暇なんてないだろうに。こう言った危険から逃れようと思ったら、日頃、何を意識しておいたらいいのだろうか。日頃からの危機管理能力を高めておかないといけない、と感じる。
・ウィルスの恐怖
さらに今回は自爆テロを起こした男がエボラ出血熱だったかもしれない、という不安が広がる。致死率がかなり高い感染症。そんなウィルスを持っているかもしれない状況で自爆するのだから、残された人たちは、飛んだ災難。
爆発は起きるは、しかも致死率の高いウィルスがばら撒かれたかもしれない緊張、すでに感染しているかもしれない、という恐怖。現場にいた人たちのストレスは相当高かったと思う。暴動を起こしたのが一人だけというのが、実に統制が取れていると思う。
取り乱す人がもっといても良かったのでは?と思う恐ろしい事件。
消防士なのに、テロにも巻き込まれ死の恐怖を体験する51分署の隊員たちは、つくづく大変だと思う1話だった。
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それでは、また次回!