こんにちは、Dancing Shigekoです!
マシューは新たな恋に走るのか?
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン3』第15話を紹介します!
[内容]
#15 禍の予感
ボーデンは父の葬儀と後片付け、育児で休暇を取ることになった。その間の代わりに17分署の大隊長だったパット・プリジェンが着任する。彼はボウリング場への救助活動の際に、ケリーが命令に背いたことに苛立ち、オーチスがレーンで転倒したのを見て、バカにしていた。そしてガターボールと呼ぶようにしていた。
またニューハウスの代わりにウェルチがヘルプに来ていて、誰もが交戦的な空気になっていた。
シルビーは倉庫で助けたシリアが親から突き放されているのを知り、代わりにアコースティックギターを買ってあげていた。
マシューはバーで知り合った女性ベスと親しくしていたが、彼女はプリジェンの元妻だと知り、別れようとしていた。その様子をウェルチに見られてしまい、気まずい空気が流れていく。
火災現場でマシューの小隊が先に救助に入って、オーチスは結果を出そうと気合を入れていたが消火の際に部屋に閉じ込められて危険な目に遭う。
署に戻ってから、オーチスのことを再び揶揄う様子にマシューが楯突くと、プリジェンは激怒して、消火隊と救助隊に罰を命じるのだった。
[感想]
次から次へと嫌な奴が現れる一話。
・史上最悪の組み合わせ?
ボーデンが休暇に入りやってきたプリジェン大隊長。かなりの曲者。自信満々で、部下に敬意を払わない。さらに知ってから知らずか、クルースとトラブルになったウェルチをニューハウスの代わりに召集。(ニューハウスがどうなったのか、記憶から完全に消えている。。)
一触即発の気配しかない。
てっきりウェルチが問題を起こすのかと思っていたら、プリジェン大隊長がオーチスを揶揄うことから始まり、誰も反論できない。パワハラというか、なんというか。反論したら、その後の反撃が怖いという感じがみんなから出ていて静まり返っている。オーチスを揶揄っている時でも誰も何も言えない。ハーマンでさえ、苦笑いでどうすることもできずにいる。
こんな上司がずっと居座ると思ったら、51分署の将来に不安しかない。どうなってしまうのか。
・放って置けないシルビー
そんないざこざとは無縁のところでシルビーが奮闘。極寒の倉庫で助けた少女シリアがお礼に来る。元気になった彼女を見て喜ぶシルビー。しかし彼女の親があまり喜んでいない感じなのが伝わってきて、放って置けない。アコースティックギターを無くしてしまった母親から怒られたことを漏らしているのを聞いて、すぐさまギターを買ってあげるほど。
わざわざ彼女の家に届けると、母親から拒絶されて、それでシルビーは落ち込んでいる。
マシューやオーチスたちと比べるとだいぶ前向きな落ち込みという感じ。
シルビーに他にも支えてあげる方法があるんじゃないの?とクルースからの助言で、シリアにギターをあげるのではなく、いつでも使っていい場所を提供してあげる作戦に変更。そしてシリアが嬉しそうに演奏できるようになる。
こちらはかなり平和的な解決でよかった。
・怒り爆発
一方、マシューたちは怒り爆発寸前。プリジェンのからかいがあまりにも度がすぎて、火災現場で危険な目に遭ったオーチスをバカにする。たまらずマシューが反論。オーチスのために、押さえていたものをぶつけると、すぐさま大隊長室へと個別に呼び出される始末。
マシューの対応が極めて正常で、小隊長として然るべき態度だと思うのだけれど、プリジェンはそういった優秀な部下たちを潰そうとしているのか?
随分と不幸な感じ。
51分署に明るい未来は来るのか心配になる1話だった。
前回感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!