こんにちは、Dancing Shigekoです!
クラークも去っていった。どんどん入れ替わる。
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン2』第20話を紹介します!
[内容]
#20 暗黒の一日
マシューとドーソンは地域病院のチャリティに出ていた。その間、ハーマンが代わりに小隊長を担当。救急にはラファンティが加わっていた。
チャリティ会場で設営を手伝っていたドーソンとマシュー。用事があって病院の中にドーソンが入って行った後に、爆発が起きる。建物の一部が崩れ落ちるほどの爆発で、チャリティ会場は一瞬にして惨状と化していた。その中にはドーソンも巻きこれてしまっていた。51分署は真っ先に現場に駆けつけて救助活動を始めるのだった。
[感想]
チャリティ会場で爆破事件が起きる一話。
<日常のイベントが一瞬で>
・大惨事へと変わる
今回のエピソードはマシューとドーソンがチャリティの協力に出向いている1話。マシューらが不在の間、小隊長を任されたハーマンが活躍、マシューらはチャリティでいろんな人との出会いを体験している、そんな展開を予想していた。
そのため、チャリティの場に来ていた女性キムや新しく小児科医に来たホーリーらが子供を連れてきた時には、この子供たちとのつながりが中心になるのか、と想像が加速。
ところが、その想像を一瞬に粉々に打ち砕く爆破が発生。チャリティ会場が一瞬で地獄へと化す。その爆破の中心にドーソンも巻きこれてしまうという展開。全くもって想像していない展開にしばし、理解が追いつかない。
日常のイベントっぽい様子が一瞬に、非日常の惨劇と化す。ドラマだから起きるのか。それともアメリカではこういったテロ行為が普通に起きるものなのか。あまりにも衝撃的な展開で、純粋に恐ろしい国だと感じてしまった。
<救助作業が難航>
・瓦礫の隙間を入っていくマシュー
そんな状況に巻き込まれて、何が起きたのかと呆気にとられる余裕すら与えられないマシュー。マシュー自身も爆風で一瞬耳が聞こえない状態になっていただろうに、ドーソンが爆破が起きた時に建物の中にいたと知ると、自らドーソンを探しに動き始める。
救助に駆けつけた51分署の仲間も協力。ケリーはマシューと一緒に瓦礫の隙間から中へと向かっていく。
考えてみると、爆破で吹き飛ばされたマシュー。次、頭に強い衝撃を受けたら、危険かもしれないと言われていたはずなのに、大丈夫だったのか。ふとそんなことも考えがよぎる。
マシューとケリーが協力して、瓦礫の隙間を進んでいく。シーズン1の最初のエピソードでは仲間の死をめぐって衝突していた二人が、ドーソンを探しに一緒に捜索している。狭い瓦礫の奥へと進んでいく。協力しあっている。微かに聞こえてきた音を頼りに、外で捜索しているハーマンとも連絡を取り合って、見事にドーソンを見つける。
ここまでの長いエピソードの中でマシューとケリーの関係がだいぶ変わったと感じる救出劇だった。
・第二の爆弾を探すボーデン
一方、ボーデンはこういう爆破事件が起きる時は必ずもう一つ爆弾があるはずだと、爆破処理の経験があるミルズとクルースに指示を出してもう一つを探しに行かせる。すると見事に爆弾を見つけ出す。
そこで取った行動が衝撃。ボーデンはミルズに、では頼む、と言って爆破を止めるように指示。それを受けて、ミルズもまさかの、二人とも耳を塞いでくださいと言ってケーブルを引き抜く。もし爆破するのだったら、耳を塞ぐ程度では意味がないのでは?それだったら、もっと離れてくださいと伝えるべきだったのでは、と突っ込みたくなってしまう場面。
そんなあまりにもアクロバティックな爆弾処理もあり、今回の51分署の活躍はすごい。
・次々とトリアージに回るシェイ
救急ではドーソンの代わりに入っていたラファンティとシェイが怪我人のトリアージに忙しく動き回っている。小児科医のホーリーも一緒に見て回っている。一次治療ができる人には簡易的に治療もして次々へと怪我人を見ていく。その最中、崩れやすくなっていた建物が崩落。その衝撃でシェイが負傷する。その怪我を誰にも伝えずに、トリアージを続ける。自ら応急処置をして、その場凌ぎの治療で、動き回ったのが影響して、最後には倒れしまう結末。
ドーソンが助かったと思ったら、シェイが倒れる。まだまだ51分署のメンバーに平穏が訪れない。
<病院が爆破された?>
・2階の部屋に取り残されている看護師
爆破が起きたのは病院。チャリティ会場がガン撲滅なのか、ガン治療応援なのか支援をしている病院の前。そんな警察も集まるであろう場所を爆破する犯人の感覚は一体どんなものなのか。
そして爆破が起きた後の悲惨な状態の建物。部分的に完全に崩落してしまっている。2階の一室が丸見えになっている。そこに取り残されている看護師がいる。ハシゴ車のはしごを伸ばして助けに行く。
中の状況がはっきりと見えてしまうような壁の崩落という事態。あまりにもひどくて。同時にそのキレイに崩れ去っている一画を見ると、爆破ってそんな風になるものなのかと疑問も抱いてしまう。
あまりにも非現実的な爆破。そんなことが起きるアメリカというのは、改めて怖さが背中合わせの国なのだと感じる。
シェイがどうなってしまうのかが気になる一話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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