こんにちは、Dancing Shigekoです!
各個人が抱える問題が浮き彫りになっていくのが面白い。
今回は海外ドラマ『シカゴ・ファイア シーズン1』第九話を紹介します!
前回感想 → こちら
[内容]
#9 つらい運命
化学工場の火災に出動する51分署。そこでバーガスが負傷してしまう。現場には三度あーにーがいて、ケリーは何もしないボーデンに対して、皮肉をいう。
続く出動では、電線が車のボンネットでばたつく事態に遭遇。ケリーが冷静に対処して、運転手の女性を助け出す。その女性はケリーに好意を抱く。
ドーソンは家の窓を交換できずに困っていたことをレズリーに話していた。レズリーはマシューにそのことを伝えると、マシューが窓の交換を手伝うと言う。
クルースは弟レオンが刑務所に入れられたと聞いて、保釈の手続きに行く。さらにレオンの面倒を見ている男のところに、手を切るように言いに行っていた。
ボーデンはアーニーの家に訪れて、署に来るよう伝えていたが現れず。そして再びゴミ箱から火事が起きた現場に遭遇していた。
そして治療から戻ったバーガスはもう現場には戻れない致命傷を負っているのだった。
[感想]
人間関係に変化が起き始める一話。
・ケリーの色恋に嫌悪を示すレズリー
レズリーの友達に手を出すケリー。もちろんレズリーに断ってのことりしかしその様子に嫌悪を示すレズリー。それでもお構いなしのケリー。彼女は本物のレズビアンじゃないと言うほど。ちょっと無神経にも度があると感じずにはいられない。レズリーは女性関係に嫌悪を示していたのではなく、ケリーの首の状態のことを知っている上で、そのことを気にかけているだけ。そんなことを気にかけないケリー。こんなことを続けていると、消防隊員を続けられなくなるのではないかと本当に心配になる。このシーズン、最後まで残れるのだろうか。首に爆弾を抱えているケリーは、もう少し節度を覚えたらいいのにと感じてしまう。
・バーガスを襲った不幸
入隊以来、ずっと勉強を重ねて念願の救助隊に配属になったバーガス。ところが、吸い込んだ化学物質の影響で、いつ心臓発作を起こしてもおかしくない状態になってしまう。あまりにも現実は酷い。努力してなった職。それを僅かの差で失う。一緒にいたケリーは偶然窓から離れていた。この僅かな差。バーガスのその後のくわしさが滲み出る表情が、印象に残った。
・続く放火疑惑
アーニーが再び火事現場の近くで様子を見ている。一度ならず二度もいる。ボーデンを見かけては逃げていく。
ボーデンはいい子のはずと信じている様子だけれど、個人的にはもっと非情になった方がいいように感じる。この辺りはハーマンの感覚がいい線行っているように思う。
そして、隠れ家らしきところに行くと放火の前科を持つ男と一緒にいる。これで確定だと思う。ボーデン、次見かけたらもっと手荒な真似をしてでも確保して欲しいところ。そうでないとバーガスが辛すぎる。
・弟のために体を張る
クルースはレオンが刑務所に入ったと聞いて急いで保釈の手続きに行く。それだけではなく、ギャングの元に行って手をひくように脅しを入れる。さすがにこれは危険なのではないかと心配になる。案の定というべきか、報復行為でレオンがやられてしまう。クルースが怪我をしなかったのは良かったけれど、まだまだ危険な感じ。ギャングと揉め事を起こす根性はいらないと個人的には思ってしまう。
・ハリーとの関係が終わり
子供が欲しいと伝えたことがきっかけでハリーとの関係が終わってしまった様子のマシュー。そのことをどこから知るのか、レズリーがドーソンを唆す。今こそ、思いをぶつける時と言わんばかりに、マシューを誘えと言う。人を頼るのは好きじゃないと言うドーソン。マシューは提案しているだけだと、切り返し、窓交換をすることになる。そして、家で食事の準備もするドーソン。マシューは壁に貼られているミルズとドーソンの写真を見て、妬いたのか、二人の写真も加えようと言って、寄り添って写真を撮る展開。この急展開っぷりが驚き。
着々と状況が変化していく51分署の人間模様が描かれた一話だった。
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また次回!
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