こんにちは、Dancing Shigekoです!
ロビンはこのままイコライザーを続けているのか?
今回は海外ドラマ『イコライザー』を第9話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#9 信じる者たち
ロビンがアマンダから助けを求められる。夫のエライアスの様子がおかしく、帰ってきていないという。
話を聞いたロビンは、早速調査を始めると、エライアスが過激派集団オルタナ右翼に所属していることを突き止める。活動していた場所に向かうと、爆弾を作っていた痕跡を見つける。アマンダの話から、今夜、どこかで爆破が行われると考えたロビンはダンテ刑事にも連絡を入れて手分けして、捜索にあたる。
ダンテは警察内部の協力者マータフを見張り、爆弾を仕掛けた場所の特定を急ぐ。ロビンはエライアスとマータフが会っている場所に突入する。エライアスの行き先を突き止めて、確保する。
そして爆弾の場所を突き止めるのだった。
[感想]
ロビンが行方不明の男を捜索する一話。
<アメリカの医療問題が見え隠れ>
・息子の治療のために
エライアスの息子が病気になり、入院して治療を受ける。その頃にエライアスは、どんな理由かは分からないけれど、失業している。そのために医療費を払えずに困り果ててしまっていた、という流れ。
その話を聞いていると、日本では健康保険制度で、かなり守られているのだと感じる。国民で健康保険を賄って、普段の診察の負担を減らすのと、破格の医療費を請求するアメリカと。どちらの方が、制度として良いものなのか。
どのくらいの医療費が請求されるのかは、分からないものの、日本とは比較にならないのだろうと思うと、3割負担でも恵まれているのかもしれないと感じてしまった。
<思いはそれぞれ>
・弱みにつけ込まれたエライアス
そんな困り果てているところに悪魔が囁く。そしてその囁きに唆されて洗脳されてしまう。人の弱みにつけ込む悪が世の中にはいると思うと悲しいものである。
また追い込まれてしまう状況が出来上がってしまうというのも悲しい現実。エライアスのように、医療費の負担が大きくて、生活がおかしくなってしまう、という人はアメリカで多いのかもしれない。
そんな現状を見せられているように感じる。
・お金のためなら人を貶めるコディ・ビーモン
そう言った弱い人たちをターゲットにするチャット会社を運営する。セキュリティをあげることで、秘匿性を持たせ、過激な発言とかもしやすい環境にしているというそのチャットサイト。そこで見つけた世の中の不満に、こんなものがあるよー、と誘惑の商品を提供していく。
鬱憤を晴らす場所として提供しているのではなく、あくまでも自分が儲けるためのサイトという感じなのが、実に強欲。
お金のための企業というのは、長続きするものなのか。もっと世の中のためにという志を持っておきたいものだと思ってしまった。
・母とTicTokのデライラ
そしてデライラはみんながTicTokにダンスを投稿しているから自分もロビンと一緒にダンスしたのを投稿したいという。ロビンは顔が世間に知れ渡るのはリスクだと考え、即決できない。
デライラの思いを叶えてあげたい一方で、家族の安全を確保しないといけない。この対立する事象にどう対処したのかと思いきや、顔に猫のスタンプをつけて動画配信。
それを後でデライラが見たらどう思うのだろうか。
それにしてもダンスを披露したいというのは、なかなかチャレンジング。頼まれてもできる気がしないと思ってしまった。みんな積極的でびっくり!
<ニューヨークがテロの標的>
・ハドソン大学
ターゲットとなったのはハドソン大学だったように思ったけれど、調べてみると実在しない?それとも勘違いしたのだろうか。留学生が多いというハドソン大学。実際に存在している場所に思われたのだけれど、どのあたりなのだろうか。
前途有望な学生をターゲットにするのだから、テロというのは、何かに取り憑かれているのだと感じずにいられない。
ダンテ刑事が再びロビンの協力者に戻ったのが安堵の一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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