こんにちは、Dancing Shigekoです!
ハリーのAIシステムは続くのか。
今回は海外ドラマ『イコライザー シーズン4』第3話を紹介します!
[内容]
#3 見せない正義
地下鉄ジャマイカ駅行きの電車にマイケルは飛び込み死亡した。彼の妻は自殺ではないと言って、ロビンのところに調査にお願いに来る。不動産業の共同経営者のハンターに会いに行ってもこれといった情報は得られない。
地下鉄の監視カメラの情報からマイケルが転落した後にも振り向かない男性がいて、彼の捜索に行く。またマイケルが30分前に電話していた新聞記者ハルにも話を聞きに行く。
その頃、ヴァイは昔からの友人オーティスに会いに行っていた。彼の部屋に山積みになっている請求書が気になって中を見ると、多額の請求がされているのだった。
[感想]
ロビンが地下鉄に飛び込んだ男性の調査をする一話。
・自殺だったのか
自殺か他殺か。ロビンはマイケルの妻の申し出で調べることになる。飛び込みが自殺か他殺かは監視カメラを見たらわかりそうなもの。しかしそうは行かない。監視カメラがダメなら、と電話の履歴や会社関係者から話を聞く。
今回は他殺だったから、裏の事情が分かった。これが仮に自殺だったら、その理由はわかったのだろうか。
・退役軍人の扱いを知る
戦場で負傷して帰国しても、大した手当もなく、視力を失い、家族を失う。そんな境遇のクレイが登場。彼が最後まで自殺の鍵を握っている。国のために尽くした結果が、わずかばかりの手当。生活も楽ではない、と言う実態。
メルはそういった退役軍人を支援していきたいと言っている。いろんな悩みが世の中には漂っているのを感じるエピソード。
・お節介を焼かずにはいられない
ヴァイは介護施設にいる友人オーティスに会いに行く。部屋に請求書の封筒が溜まっていて気になる。彼が用事で部屋から出て行く時に、問題がないか見ておくと伝えて見始める。
すると明らかに請求額がおかしいと感じて、その実態を調べようと行動を開始。その施設の中から発注されていることを突き止めると、犯人が誰かまで見破る。お節介なだけではなく、調査力がかなり高い。とても一般民だとは思えない。
・(余談)断片的な記憶が蘇る
ダンテが急に注射を打たれた時のことを思い出す。はっきりと思い出すのではなく、断片的に。その時にどうも変なことを口走ったという自覚だけはあるみたいで、苦い顔をしている。ロビンから何を言っていたのかを教えてもらえる日はくるのか。
それともメルが話すのか。それを聞いた時、ダンテはどうするのか。
・(余談)ハリーのシステムは?
前回、ハリーはAIシステムを構築してこれまでよりも素早く情報を検索できるようになったと自慢。ところが今回、そのAIシステムは登場しない。普通に使うようになっているのか、どうもそんな感じではない。
今、はやりのAIを取り扱っている感じを出したかったのか。あの場面はどんな意味があったのだろう。改めて疑問が残る。
自殺と思われた事件は複雑な人間関係が潜んでいた。すっきりと解決できると気持ちいものであると思う1話だった。
前話感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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