こんにちは、Dancing Shigekoです!
ヴァイは黙っておくのか?
今回は海外ドラマ『イコライザー シーズン3』第7話を紹介します!
[内容]
#7 失われたパラダイス
人気歌手のミスティがニューヨークでデビューしてから10年の節目を迎えていた。彼女は明日のライブを最後に引退すると宣言してライブを終わる。楽屋に戻ると、そこには脅迫の手紙が届いた。
ことを深刻に捉えたルーカスはロビンに相談をする。警備は自分の専門外だと言ってロビンは最初断るが、ルーカスの強い要望で、違った形でミスティの警備をすることにした。
誰が彼女に脅迫の手紙を出しているのか調査を進めながらミスティの警備を進めるロビンたち。そこにデライラが喧嘩をしたと校長から連絡が入る。話を聞きに行ったロビンは、デライラがメルから訓練を受けていることに気づき激怒するのだった。
[感想]
ロビンがプロダクション会社のフリをして人気歌手の警備をする1話。
・自由になりたい
ミスティがマネジャーのマーティンに相談なしに突如引退の宣言をする。マーティンはなぜ引退するんだと、ミスティに詰め寄ると、「商品のように扱われるのに疲れた、自由が欲しい。もっと人間らしい人生を送りたい」と回答する。
その発言を聞いて思う。歌手みたいに、メディアで商売をする人たちは、自分自身が商品、という感覚があるのだと知る。何をするにも、マネジャーの指示のもと行動するというのは、自由度が低そう。
それなりの財を築き上げているから、歌手をやめて、自由に過ごしたい、と言えるようにも見えるのが羨ましいとも感じる。芸能界を引退していく人たちの心境ってミスティみたいなのかな?と思ってしまった。
・信用しないミスティ
全員に対して信用していないって感じを出すミスティ。ロビンがプロダクションの人ではないと知って、「これだから人は信用できない」と言って追い返す。さらにその依頼をしたルーカスまでも裏切り者呼ばわれ。
人を信用できない、と言うのはちょっとしんどいものがあるなぁと感じずにはいられない。とは言え、心底信頼できる人というのも少ないのかもしれない。程よく距離感を保つ程度でいいのでは、って思う。どうなのだろう?
・ヴァイが見守る
デライラがメルから訓練を受けている。そのことを秘密にしていて、しかも嘘をついていたということにロビンが怒っている。ヴァイにも聞いたら知っていた、と言う。それでも彼女は、デライラ本人から言うべきだと思っていたと穏やかに答える。
そして印象的だったのは、ロビンが「デライラにまだ早すぎる」と苛立ちながら言っているのに対して、ヴァイが「早すぎるのは、デライラにとって?それともあなたにとって?」と質問を投げかける。その一言でロビンは自分がまだ事態を受け止めきれていなかったのかもと冷静さを取り戻す。ヴァイのことちょっとした支えというのが、かっこいい。なかなかここまで大きく構えていられる人はいないのではなかろうか。
自分も困った時にヴァイのアドバイスを受けてみたいって感じる。
事件解決にダンテが静かに協力しているのも何気に印象的な1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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