こんにちは、Dancing Shigekoです!
レッドのやりたいように進んでいくのか。
今回は海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト』第14話を紹介します!
[内容]
#14 マデリーン・プラット
トルコの金庫からレディントンの品物が盗み出された。それを盗み出したマデリーン・プラットはレディントンのところにやってきて、取引をしてくる。シリア大使館にある彫像を盗み出してほしいというもの。そこにはクングール・シックスと呼ばれるソ連の6人のスパイ情報が隠されているという。レディントンは、FBIに依頼してエリザベスにも協力させ、彫像を盗む作戦を実行していた。
レディントンがFBIに姿を見せたことからクーパーは、行方不明になっているダイアン・ファウラーに手を出したのはレディントンと考えて、マリクに捜査させる。しかし、DC局のマーティン捜査官がやってきて、捜査は中止するように命じてくるのだった。
[感想]
レディントンとエリザベスが協力して盗みをする一話。
・利用されるレディントン
トルコの銀行で颯爽と盗みをして、それをレディントンに見せつけにくる女性、マデリーン。彼女とレディントンは一体どんな関係なのか。フィレンツェでの約束をすっぽかした借りを返してほしいと言うマデリーン。レディントンはそんな過去は忘れて、ホンジュラスにでも旅行に行こうとはぐらかしている。
それでもゴリゴリと自分の要望を通していくマデリーン。彼女の要望通りにシリア大使館から彫像を盗み出す依頼を受けるという流れ。
レディントンがFBIに仕事を依頼(というか、言葉巧みにFBIを動かして)して、ブラックリストの人物を一人ずつ追跡していくと言うのが今までの流れだったのを考えると、かなり異質のエピソード。
しかもシリア大使館に入って盗みをする役目をエリザベス。そのエスコートにレディントンと言う異質尽くしの展開。盗みを失敗して、シリア大使館で捕まってしまうオチつき。今までにない流れだったのが新鮮。
・行方不明のダイアン
前回の最後の場面でレディントンが射殺していたダイアン。彼女が行方不明になっているということでクーパーが動き出す。彼女の消息を捜査する担当としてマリクに依頼している。マリクと言えば、ダイアンの指示でレディントンの妨害をしようとしていた捜査官。
この人選、意味深。マリクにとって都合の悪いことが明らかになるのを防いだのか。このエピソード最後にやってきたDC局の担当者はマリクと繋がっているのかもしれない。そんな深読みをしてしまう。
・トムとうまくいかないエリザベス
仕事の方は順調というか、なんとか予定通りにこなしているエリザベス。家庭の方は、トムとの関係は崩壊の一途。赤ちゃんを養子にする計画をキャンセルし、さらに友人のケイティが妊娠したと聞いて、エリザベスがお祝いしようと嬉しそうに言ったら、トムが何も言わずに出ていってしまう。
週末、フロリダにでも行ってゆっくりしようと提案するトムに、エリザベスもその気を見せて、ぜひ行こうと軽く約束。そもそもそこで約束すること自体がエリザベスの落ち度のような気がするのだけれど。何が起きるか分からない仕事をしている彼女。もっと直前までは約束できないというスタンスで、約束を破るようなことをしなければいいのに。それを繰り返すから、トムとの人間関係がおかしなことになっていくのではなかろうかと思ってしまう。
仕事と家庭と。予定と約束と。自分だったら、仕事の状況を考えて、無理な約束はしないようにするか、約束したからには無理にでも約束を果たすかするだろうけどな、と思ってしまう。こればかりは人それぞれ。
この二人の結末はいかに?
マデリーンもブラックリストに載っている一人だったのだろうか、と思う1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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