こんにちは、Dancing Shigekoです!
ロシア大使館に逃げ込んだ?
今回は海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト シーズン3』第2話を紹介します!
[内容]
#2 マーヴィン・ジェラード
エリザベスがロシア大使館に逃げ込み助けを求める。なんとか保護するための話を聞いてくれることになる。その場所はモスクワ。移送される途中、レスラーはレディントンから話を聞き、移送が危険と分かり、妨害する。エリザベスはその混乱に乗じて逃亡。そしてレディントンと合流。
レストランの客を人質にとってしばらく立てこもった後、マーヴィン・ジェラードをFBIに連れて来させて、逃亡するのだった。
[感想]
ギリギリのところでエリザベスたちが逃亡に成功する一話。
・目と鼻の先
エリザベスがロシア大使館から移送される。大使館から出てきて、車に乗り込んでいく。大使館の門が開き、車が動き出す。大使館の外にはFBIが包囲している。ゆっくりと動き出した車の前にレスラーが立ちはだかる。
さすがに大使館の車が乱暴にレスラーをはねることはせず、諦めて止まっている。レスラーはさらに銃を構えて威嚇の構え。今にも撃ちそうな気配。ナヴァービがそんなことをしたら、ロシアと戦争になると必死に止めようとしている。上層部の指示も手を出すな、となっている。
すぐそこにエリザベスがいるのに手を出せない。その時にレスラーの表情、悔しさが滲み出る。どんな心境だろうか。すぐそこにいるのに。
車を叩くこともしなかったのは大人だと思った。
・レストランに立てこもり
エリザベスはその後、ロシアの保護から脱出して、レディントンと合流。レストランにこもって次の行動に備えている。その時、客の一人がエリザベスの銃を奪おうとする。それでエリザベスは逆上。相手から銃を奪い返し、さらに暴行を続ける。結果的には肋を折るくらいの蹴りと動けなくなるほど殴りつけている途中にレディントンに止められる。
エリザベスに余裕がなくなっているのが伝わってくる。歯車が狂っているのが見て取れる。
この一場面を見ていて思うのは、エリザベスは本当に追われる身になってしまわないか、ということ。今はまだ”結社”の陰謀に嵌められた、という形になっているけれど、逃亡している中で過ちを犯しそうな、危険な気配を感じる。大丈夫だろうか。
・目的は逃亡?
レディントンは慣れっこなのか、FBIに包囲されようがSWATが待機していようが涼しい表情。自分の要求を伝えてのんびり待っている。なんとか、目的の人物 マーヴィン・ジェラードを連れて来させることに成功。
さらにFBIの突入してくる直前に逃亡。マーヴィンを別のところへ逃して、レディントンとエリザベスは船に乗って逃亡。
レディントンは逃亡よりも、マーヴィンを脱獄させることがやりたかったことみたい。こうやって何事もなかったように別の目的を達成していくレディントン。それだけの作戦力があるなら、そもそも指名手配犯になるようなヘマもしなさそうなところ。なぜ、指名手配班になったのだったか?
逃亡劇第一ラウンドはレディントンに軍配。いつまで逃げ続けられるのかが気になる一話だった。
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それでは、また次回!
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