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執筆者の写真Dancing Shigeko

海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト シーズン3』第12話 カルト集団は怖い!

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 エリザベスはトムと歩んでいくのか?

 

 今回は海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト シーズン3』第12話を紹介します!


[内容]

#12 フェーメ団

 ピエロの男性が拷問されて殺される事件が発生。レディントンはその事件はフェーメ団の仕業だという。早速FBIは捜査にあたる。やがて事件にはフェーメ団の後ろに首謀者がいることが見えてくるのだった。


[感想]

 FBIがカルト集団による犯罪を捜査する一話。

・犯人たちの狙いは?

 レスラーたちが調べていくと、フェーメ団が殺害した人たちは皆、子供にイタズラをしていた男性だと分かる。子供を虐待した人が対象なのか、と見せていて、実はフェーメ団のメンバーもどうやら子供に暴行をしていた人たちだと分かる。

 この辺りの構図が難しい。同じ子供を虐待するもの同士、自分の方が正しいということをアピールしたかった?ということだったのか。少し理解が追いつかなかった。


・真の目的は?

 ただその見せかけの理由ではなく、実は背後にフェーメ団を操っている人物がいる。それは牧師。彼の真の目的は、資金洗浄する同業者の排除、だというのが明らかになっていく。FBIがどこまでつかんだのか、少なくともレディントンは早い段階でそのことに気づく。そして牧師に相談に行っている。

 今回のレディントンも実によく喋っていた。牧師相手になめらかに言葉が出てきて、相手を意のままに操っている。最終的には、邪魔者を排除することにも成功している。

 レディントンの思惑が着々と実現していっているのを感じる。この先もレディントンがやりたい放題なのだろうか。


・レディントン包囲網が進む

 トムがボストンに引っ越そうと言い出す。ボストンで教師を始められることになったという。しかしエリザベスはレディントンがいる限り、どこにもいけないという。彼のそばでは犯罪、殺人の匂いしかしない。危険だと分かっていても離れることができないと認識している。

 そして実際、トムがボストンでの仕事を失う。予定していた教師になれなかったという。さらにお向かいに住んでいる子持ちの女性も、いつの間にかレディントンの部下に変わっている。

 レディントン曰く、遠くに行かれてしまうと守れない。一体、何から守るのか。誰が狙っているのかを明かさないのはなぜなのか?(ドラマを面白くするため、とは別に正当な理由がいつの日か聞けることを楽しみに)

 

 不気味な教団がいる事実に驚き。現実にもいるのか。自分の理解できる世界とは別次元に住む人たちがいるものだと感じる一話だった。


 前回感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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