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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト シーズン2』第11話 いつもの協力体制?

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 レディントンとエリザベスは決別するのか。


 今回は海外ドラマ『THE BLACKLIST/ブラックリスト シーズン2』第11話を紹介します!


[内容]

#11 ルスラン・デニソフ

 ウズベキスタンで神父が拘束される。しかし、その神父は実際にはCIAの諜報員で、現地に潜入しているという。国際問題のため、FBIに救出要請が出て、エリザベスらは現地向かう。襲撃した犯人はルスラン・デニソフ。交渉に向かうと、彼らはアネカ社が運営しているパイプラインから違法薬物が放出されていて、地域に健康被害が出ていると訴えるのだった。


[感想]

 ウズベキスタンでエリザベスが捜査する一話。

・レディントンと距離をとる

 レディントンにとってエリザベスはフルクラムの情報を引き出すために必要な存在。そう解釈したエリザベスは仕事のこと以外でレディントンとは関わらないようにしようとする。それでFBIに連絡をとってきても、エリザベスは極力距離を取ろうとしている。その異変に気づいてレスターも何かあったのか、と質問をしてくる。

 あからさまに態度を変えるあたり、エリザベスの対応はやや幼いように感じる。レディントンがフルクラム目的だったことに怒っているのだけれど、何を期待していたのか。自分にとって何か特別なものを持っている存在なのかもと期待していたのだろうか。


・交渉相手になぜか

 ルスランの交渉にウズベキスタンに向かうエリザベスたち。ルスラン側の交渉人にレディントンが姿を見せる。エリザベスはここでもレディントンが現れて心底いやそう。まぁ、嫌なのだろうけれど。

 自ら交渉人になれるのだったら、わざわざFBIをよこさせる必要もなかったように感じるのだけれど、何が狙いだったのか。国として何かを対応していると言うことを描きたかったのか?


・窮地に陥りそうな気配

 エリザベスは今回の案件でウズベキスタンに行っている時に、ワシントンの警察からも連絡が入る。誘拐事件の捜査の一環でエリザベスの名刺を受け取ったと言う女性が教えていた。船でトムを監禁していたこと、その際に警備の人を誤って殺すことになってしまったことなどが露呈しそうな気配。そのまま面倒に巻き込まれそう。

 果たしてこの状況を打破できるのか。


 事件は解決したものの、エリザベスの状況は刻一刻とややこしいことになっていると感じる一話だった。


 前回感想→こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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