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書籍『発達障害が理解されにくいワケを自分で考えてみた』捉え方を知る!

執筆者の写真: Dancing ShigekoDancing Shigeko

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 発達障害について学ぶ。


 今回は書籍『発達障害が理解されにくいワケを自分で考えてみた』を紹介します!


[基本情報]

 著者:春野あめ

 出版社:竹書房

 出版年:2024年

 ページ数:187ページ


[内容]

 発達障害の方々がとりがちな行動を紹介する。

[感想]

 結構、当てはまるものが多いと感じる一冊。

・注意欠如・多動症(ADSD)

 症状としては注意散漫、衝動的な言動、整理整頓ができない、物事を並行してできない、落ち着きがない、時間を守れないなどがあると言う。その行動の背景にある本人の認識が説明されている。

 なるほどと思う部分がたくさん。


・自閉スペクトラム症(ASD)

言葉の裏を読めない、こだわりが以上に強い、変化に弱い、感覚過敏、感覚鈍麻などの症状。言葉の裏を読めないのエピソードで仕事中に依頼されていたことが終わって他にやれることがないかを上長に質問する場面が描かれている。

 急ぎの案件がなく上長が「適当に他のことやっておいて」と言ったのを聞いてYouTubeを見て過ごすと言う展開。職場で他のことと言われたら、仕事のことでできることと考えて欲しいところだけど、実際にはそう言う発想に辿り着くのが難しいのだと。

 空気読んでよ系はASDに関係なく、今のご時世そもそも通用しないのかもしれないと感じる。


・いろんなことが起きるご時世

 ADSDやASDだから、と言って特別に扱う必要があるのか?どちらかと言うと、いろんな人がいるし、その人それぞれの捉え方に合わせられる柔軟さが必要なのだろうと感じる。

 その捉え方の違いを知る機会になったと言ったところだろうか。


 結局、発達障害であるかどうかは診察が必要なのかが分からずじまいの一冊だった。


 読了日:2024年12月4日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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