こんにちは、Dancing Shigekoです!
一ついい言葉を見つけたい。
今回は書籍『奇跡のように人間関係が変わる100のほめ言葉』を紹介します!
[基本情報]
著者:原邦雄
出版社:PHP研究所
出版年:2022年
ページ数:143ページ
[内容]
自分、兄弟姉妹、子供・孫、親、配偶者、養子、同年代の知人、目上の知人、目下の知人、さほど親しくない人に分けてそれぞれ10ずつほめ言葉を紹介する。
[感想]
いろんなほめ言葉が紹介されている一冊。
・比較では認める
対人関係(自分も含め)で大切なことは認めること。何か、あるいは誰かと比較するのは相手(自分)を落ち込ませる行為。これとても大事な考え方だと思う。比較するなら過去の本人と比較。あの時に比べて成長していると言うのを感じてもらうことが大切。
個を認めること、それは許容すること、赦すことなのだと理解。
・感謝の気持ち
たくさん紹介されているほめる言葉。共通しているのは根底に感謝の気持ちがあると言うこと。~してくれてありがとうと言った言葉が多く含まれていた。
自分自身も含め、相手の存在を認めること。その結果、感謝の気持ちが湧いてくる。それでも前向きに接するのが難しい相手とは時には距離を置くのも大切とも紹介されていた。
相手を認めた結果、感謝の気持ちが出て来る。この基本姿勢を自然に持って置けるように常に意識しておくのが重要と感じた。
・自分のことも忘れず
ほめる対象として、自分に関わる人を意識するのは多くの人がすること。しかし、まずほめる対象を自分にしてみてはどうか、というのを感じる。この書籍でもまず自分をほめる言葉から始まっているのは、自分自身の気持ちが前向きになる状態であることが大切ということを表しているのだと感じる。
自分をほめると自然と周りのこともほめられるようになるということと感じた。
ほめるとは、相手の存在を認め、感謝する気持ちを表現するものだと理解する一冊だった。
読了日:2025年2月6日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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