こんにちは、Dancing Shigekoです!
活用できる内容を探す。
今回は書籍『大人の独学記憶術』を紹介します!
[基本情報]
著者:池田義博
出版社:KADOKAWA
出版年:2022年
ページ数:205ページ
[内容]
大人向けの記憶術を詳細する。
[感想]
一人でも取り組めるかもと思う内容がある一冊。
・記憶には・・・
ながら学習は記憶の疎外になるという。音楽を聴きながらとか、ラジオを聴きながらというのは、よくない。周りで誰かが話をしているのも刺激としてはよくない。そこに意識がいってしまうからと言う。
この事実を子供にも理解してもらいたいのだけれどね。なかなか難しい。
リビングで学習させる時に、テレビをつけるのもよくないのだと改めて思う内容。
・全体から細分へ
まずは全体像を掴む。そこから細分化していく。記憶法というよりは、学習法の基本という印象。全体を素早く流しで見ておく。そしてポイントは、記憶はどんどん薄れていくもの。じっくりと進めるのではなく、さっさと進めて、早いこと二巡目、三巡目に入ることがポイント。
・夜インプット朝アウトプット
寝る前に時間はインプットに使い、起きてに時間はアウトプットに使う。そうすると記憶への定着度合いも測れ、かつ記憶の性質を考えたときに効果的と。忘れていくタイミングで思い出そうとすることで記憶にさらなる定着をさせられるということ。
ということを考えると、朝のアウトプットを確認しやすいようにしておくことが大切なのだと感じた。
過去にも似た内容を見たことがあると感じる一冊だった。
読了日:2024年6月15日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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