こんにちは、Dancing Shigekoです!
語学がどんな感じで活用できるか参考に。
今回は書籍『外国語をつかって働きたい!』を紹介します!
[基本情報]
著者:小島さなえ
出版社:左右社
出版年:2022年
ページ数:173ページ
[内容]
英語と中国語が得意な著者が歩んできた経験から感じたことを紹介する。
[感想]
外国語を活かして仕事をしたいと思った時に読むと効果的な一冊。
・言語はツール
英語が得意、という学生がいる。あるいは中国語が得意、といった人たち。その得意を仕事に活かしたい、となった時に、言語はあくまでもツールだということを忘れてはいけないと思う。得意だから何かできるかといったら、そうではないということ。
もちろん、人よりも英語の文章を読めたり、話せたりすることはできるのかもしれない。しかし、大事なのは言語はあくまでもツールであって、そのツールを何に使うかがポイント。
・何をしたいか
では、何に使うか、といった時に、大事なのこと。それは何をしたいか。
言語を活かして、どんなことをしたいかがポイントになってくるのだと思う。人助けをしたい、人を喜ばせたい、ものづくりしたいなど、いろんな欲求があって、それが何かを見極めることがまずは必要なのだと思う。
その結果、必要な能力は言語だけではない、ということに気づくのではなかろうか、という印象。
・総合力が大切
そして言語だけではなく、PCスキルやコミュニケーション能力、一般的な力、課題解決力といった力が必要と感じる。やりたいことを探しつつ、基本的な力を伸ばしていくことは欠かせないということ。日常生活でも学べる部分もあるだろうし、言語を活かしたいと思っているなら、基本的な部分もきっちりと伸ばすことをしておくことが大切と感じた。
言語+何かを持っておくことが大切と思う一冊だった。
読了日:2024年9月16日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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