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こんにちは、Dancing Shigekoです!
欲張りな一冊。
今回は書籍『名著100冊から「すごい時間のつかい方」を抜き出して1冊にまとめました』を紹介します!
[基本情報]
著者:大杉潤
出版社:WAVE出版
出版年:2024年
ページ数:223ページ
[内容]
時間の使い方関連の書籍100のポイントを仕事の基本、ワークライフバランス、マインドセット、キャリア形成、幸せの実現、ライフシフトの六つの章でまとめている。
[感想]
時間の使い方をまとめた盛りだくさんの一冊。
・100冊分の要点が一冊に
こういうまとめ的な一冊は繰り返し読むのが良いように感じる。
この100冊の中から共通して紹介されている内容にまとめているのではなく、それぞれの書籍の中のまとめを、集約している構成となっている。そのため、読み進めていくとかなり盛りだくさんと感じる。どちらかというとポイントが多すぎて、どんどん消えて行ってしまう印象。
と言うことから、繰り返し読むとか、気になった章だけ重点的に読むなどが良いように感じる。
その中から自分にとって良質な情報を見つけることが大切。
・比較対象は…
印象に残ったのは、自分の能力について比較するとき。ついつい周りの人(他人)と比較して、自分は「~だ」と思い込んでしまうもの。そのことで一喜一憂しがち。しかし、それはあまり意味のあることではなく、比較するなら過去の自分と比較してみる。
過去の自分と比べて、確実に成長している部分を見つめる。伸びたりない部分に目を向けることが大切。この発想は実に興味深い。子供と話をする時にも、過去の自分と比較して、成長を実感するのが大切と感じた。
・楽しい人生にするために
1日1回未来を考える10分間をもつ。自分の未来はこうであっていたいなどを考える。
また今の仕事は5年後のキャリアのためと思って働く。5年後のキャリアのためになっていると感じるためにも、まずは未来の自分を考えることが大切なのだと思う。
先日鑑賞した室井さんがたくさんの子供達と過ごしている未来を想像して楽しいと言っていたように、未来を想像することは大切なのだと思う。ロッキングチェアを用意して、星空眺めながら考えるのも悪くない。
1日1回5分間、スケジュール表に入れておこうと思った。
時間の使い方を変えていきたい、何か物足りないと思っている方に、何かしらのヒントを与えてくれると感じる一冊だった。
読了日:2024年11月10日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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