こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんな言い換えがあるかな。
今回は書籍『こども言いかえ図鑑』を紹介します!
[基本情報]
著者:川上徹也、小川晶子
出版社:Gakken
出版年:2023年
ページ数:191ページ
[内容]
生活に関する言葉、状況を説明する言葉、感情を伝える言葉、SNSやインターネットの言葉、上品な言葉、大人っぽい言葉の六つのジャンルで言い換えの言葉を紹介。
[感想]
言い換え表現がたくさん学べる一冊。
・一つの表現を膨らませる
言いたいことがある時に普段どのくらい表現を気をつけているか。文章はもちろん、話し言葉もどれだけ意識していたか。考えてみると、知っている範囲での表現で止まっている。
実際には言いたいこと一つに対していろんな表現があり、その数ある選択肢を持っていないだけなのだと気付かされる。
知っているけど使っていない表現もたくさんある。そう言った発見が多かった。
・常に継続的な勉強
この一冊に限らず表現と言うのは継続的に学ぶ必要があるのだと感じる。言葉系の本は身近に置いておいてこまめに読み進めるのがよいと思う。あるいは、こんな表現をしようと思っている文章をchat GPTに書き換えてもらうのも選択肢としてあると思った。
・言葉は使って初めて
そのためには、まずは表現を知り、使ってみることが大切。ただ知っているだけでは自分の力にはならない。先ほどの発想と真逆のことを言うようだけれど、生成AIに頼る前にまずは自分で考えて文章を書いてみることが大切なのだと考える。繰り返し活用してみて、定着させていく。
毎日文章を書く機会がある。せっかくの機会をただなんとなくではなく、少しずつ表現を増やす取り組みにシフトしていきたい。
豊かな表現力を目指していこうと考えるきっかけになる一冊だった。
読了日:2024年12月5日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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