こんにちは、Dancing Shigekoです!
三日坊主とサヨナラ?
今回は書籍『うちの子、脱三日坊主宣言!』を紹介します!
[基本情報]
著者:ぞう先生
出版社:総合法令出版
出版年:2024年
ページ数:239ページ
[内容]
継続することの素晴らしさを語り、そのための行動、親の接し方を説明する。
[感想]
継続は力なりの一冊。
・ルールを決める
子供が継続できる体質になるために、親ができることはダメなことを頭ごなしにダメとするのではなく、きっちりとルールを作って、接することが大切という。感覚的に子供の行動をダメ出ししてしまう傾向があるだけに、きっちりとルールを決めて、そのルールを破った時に限定してフィードバックするようにしていくよう心がけようと思った。
・自分で考えるように仕向ける
とは言え、ダメダメとするのではなく、まずは自分で考えるように仕向けることが大切。そのルールがあって、破るとなぜ問題ないのか。わからないことがあった時にどう考えたのか。ただわからないから教えてと頼まれた時にすぐに答えを教えるのではなく、まずはもう少し考えさせて、その次は質問で答えに近づいていけるように。自分で考えるように仕向けていくことが重要と言うのは日々感じる。
・いつやるかを決める
興味深かったのは、英単語をする、と決めているとしたら、それをいつするかを決めるようにする。起きて顔を洗ってからすぐに取り組むとか、とにかく順番を決めておくことが重要だと。何時になったら始めるとかにしたら、結局、その時間までダラダラ過ごし、そのダラダラの過ごし方に体が馴染んでしまって、予定通りに始められないのだと。特にご飯の後、ゲームの後にやろうと言うのもなし。ご飯の後は満腹感で胃に血液がまわり眠くなりやすいため、ゲームの後としたら、ゲームをずるずるとやってしまうからと言うのが理由。
いつやるか、は仕事でも同じこと。この考え方は大事にしたい。
継続して自分の力にしていけるようにしたいと思う一冊だった。
読了日:2024年10月30日
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それでは、また次回!
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