こんにちは、Dancing Shigekoです!
インプットを効果的に。
今回は書籍『「最強!」のインプット術』を紹介します!
[基本情報]
著者:出口汪
出版社:水王舎
出版年:2022年
ページ数:330ページ
[内容]
記憶術を身につける上で、論理力が必要。論理力を鍛え、記憶術を身につけていくことを勧める。
[感想]
記憶術の基本を紹介する一冊。
・論理力が基本
記憶力を高めるための基本は論理力。物事を論理的に考える、つなぎ合わせる事ができるから、体系的に記憶ができる。記憶したいことを論理的に説明できるから、記憶に定着しやすい。と言った観点での説明。
記憶力だけの話ではなく、その根底にある必要なスキルが語られていたのが印象的。いろんな事象がつながって一つの力になる。そう言った印象を受けた。
・全体を見渡す
どういったものを記憶したいかによるけれど、ストーリー性のあるもの、例えば歴史などは全体を学び、理解してから細部の記憶に取り組むのがよさそう。
自分自身は日頃、全体像を学ぶことを求める勉強をしていないけれど、この観点を持っておくと新しくチャレンジすることに効果的に取り組めそうと感じた。
・繰り返しを試す
そして記憶の定着に効果的なのはとにかく繰り返す。できることなら1時間後に一回、翌朝に一回、最後に一週間後に一回といった感じで時間の間隔も、忘却曲線を意識して取り組むのがよさそう。1時間後の振り返り。翌日振り返りはしてみていたけれど、1時間後に振り返るのはやった事がない。それだけに試してみる価値があるかもしれないと感じた。
もっとも勉強法は人それぞれ合う合わないがあるから、効果を振り返りながら自分にとっての最適を見つけていく事が何よりも大切と感じた。
まずは行動していく事が大切と感じる一冊だった。
読了日:2024年6月4日
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それでは、また次回!
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