映画感想『トップガン マーヴェリック』何度でもマーヴェリック!
- Dancing Shigeko
- 2023年3月13日
- 読了時間: 3分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
家族にも是非見てもらいたいと思って、みんなで鑑賞してきた。
今回は映画『トップガン マーヴェリック』(3回目)を紹介します!
※なぜか2回目の感想が残せていなかった。ショック。。。
前回感想→こちら
[感想]
アカデミー賞作品賞にノミネートされて、IMAXで再上映していたのを機に鑑賞。
<何度見ても>
・マーヴェリックが達成可能であるのを見せつける
見せ場はたくさんあるけれど、何度見ても、マーヴェリックがどん底から頂点へと上がっていく展開がいい。
アイスが亡くなり、将軍がマーヴェリックを除隊処分にする。いかにアイスに守られていたのかと痛感。その状況を反論することなく、大人しく受け入れるマーヴェリックも大人になったと思う。ペニーに心境を語ると、ペニーに励まされて、道を探す。
その決めた道とは自らF-18に乗って、訓練のコースを飛ぶ。それまで訓練生たちが誰も達成できていなかった状況を、マーヴェリックが見事に、しかも厳しい条件で達成してみせる。みんなが見入って行く。本当にできるのか?と言うところから、やがて、すげぇ、本当にやり遂げそうだとみんなの表情が変わっていき、見事にやってのけた後には、皆が脱帽。
その一連の見せ方は最高。とにかく痺れる。何度見ても鳥肌が立つ。この場面だけでも十分見る価値があり。思い出しただけで背筋がゾクゾクしてくる。とにかく最高!
トム・クルーズだから、そこまで魅了できる展開だとも感じる。絵になる俳優。自分の中では映画史上、指折りの名場面だと思う。ぜひ、鑑賞してみてほしい!
<株価上昇は>
・ハングマンの一言
それぞれの登場人物に良さがある。
フェニックスの「私たちに教えられる人なんているの?」と言うお高く留まった発言、それでいて実力は一級。
ボブの「コールサインはボブ、ただのボブ」と言う平凡さを醸し出しているのに、レーダーの制御などはバッチリ。
コヨーテかな?ピートが教官と知らず、パブから追い出すのに加担して、次の日にあちゃーという表情をしているのも印象的。
ルースターは準主役だけあって、存在感は抜群。
しかし、3回目の今回見ていて、地味にいい人だと思ったのはハングマン。実力がピカイチで口が達者なのは、ちょっとウザい感じがあったけれど、最後のマーヴェリックとルースターが死を覚悟した時に、入る助けの場面。「Ladies and Gentlemen,...」と相変わらず軽い感じではあるけれど、そのお茶目さが地味にいい。
その最後の場面もいいけれど、マーヴェリックがウィングマンにルースターを選んだ時も決して反発することはなく、ルースターをしっかりと送り出すあたりにハングマンの良さが詰まっていたように思う。
こうして何度も見ていくうちに、いろんな人の良さが見えてくるのだろうと思う発見だった。
<戦艦からの離発着>
・オープニングに始まり、作戦決行時と
戦艦から戦闘機が離発着していく。オープニングからその場面。その様子を見ていると、F1のピットのような感じに見えてくるから不思議。無事離陸していく様子を見て親指立てたり、着陸成功で、みんな万歳をしてみたり。緊迫感の中に、達成感が混在している。その様子が実にアメリカン。毎回、離発着であんなに湧き上がっているのだろうか。どことなくお祭りな感じがあるのが興味深い。
見れば見るほど味わいが深まる作品・
鑑賞日:2023年3月12日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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