こんにちは、Dancing Shigekoです!
今週は良いペースで映画鑑賞できている!
今回は映画『聖闘士星矢 最終聖戦の戦士たち』を紹介します!
[基本情報]
監督:明比正行
脚本:菅良幸
製作:武田寛
小塚憲夫
製作総指揮:今田智憲
配給:東映
上映時間:45分
[登場人物]
天馬星座星矢:古谷徹
アテナの聖闘士として、城戸沙織を守るために戦う。
明らかに力の差があるのに…とにかく諦めない
龍星座紫龍:鈴置洋孝
アテナの聖闘士として、城戸沙織を守るために戦う。
男前仕様。二人を相手にする。疑惑の場面もあり。
白鳥星座氷河:橋本晃一
アテナの聖闘士として、城戸沙織を守るために戦う。寡黙。
大事にしているものを打ち砕いた後には何が残るのか…?
アンドロメダ星座瞬:堀川亮
アテナの聖闘士として、城戸沙織を守るために戦う。
しぶとく頑張った方。
鳳凰星座一輝:堀秀行
アテナの聖闘士として、城戸沙織を守るために戦う。瞬がピンチの時に決まって現れる。
瞬を突き放す発言があったのが印象的。
城戸沙織:潘恵子
アテナ。地上を守るためにルシファーに命を捧げることを決める。
今回は自ら悪に向かっていく姿が印象的。
ルシファー:津嘉山正種
悪の化身、別名サタンと言われる。アテナを深く恨み、復讐を果たそうと違う。
理解に苦しむ論理でアテナを狙っている。結局、理由は何だったのかな?
熾天使(セラフ)ベルゼバブ:森功至
ルシファーに仕える聖魔天使、四人いる中の一人。
とうとう空を飛ぶ敵が現れた。
智天使(ケルビム)アシタロテ:難波圭一
ルシファーに仕える聖魔天使、四人いる中の一人。
紫龍と戦う。手が毒蛇になっているはずなのに…
力天使(ヴァーテュー)エリゴル:山口健
ルシファーに仕える聖魔天使、四人いる中の一人。
カマキリみたいな面をしていて、手先も鋭い。見るからに切れ味抜群な感じが印象的。
座天使(スローン)モア:古川登志夫
ルシファーに仕える聖魔天使、四人いる中の一人。
氷河を幻影の世界へ。一輝の鳳凰幻魔拳と何が違うのか?
[内容]
堕天使でサタンの異名を持つルシファーがアテナに復讐するために地上に降り立つ。
沙織は自分の命と引き換えに地上の民の命を守ることを約束させてルシファーの元へと向かう。
星矢らアテナの聖闘士はアテナを守るためルシファーの待つ伏魔殿へと向かうのだった…
[感想]
アテナが地上の民の身代わりの道を選ぶ作品。
・黄金聖闘士を一瞬
十二宮に風が吹き込んでいく。一瞬にしてアリエル、ミロらを倒していく。あまりの呆気なさに、実力の差が歴然。
そんな敵が今回星矢たちの前に立ちはだかる。聖魔天使と呼ばれる四人。普通に考えたら、この時点でかなり無理な展開が待っているのが見え隠れ。
・わざわざ余地を残す
ルシファーはアテナ像のところまで行き、首を切り落とす。その後にやってきた沙織が、その無惨な姿にへたり込む。その様子をルシファーが見ている。
そして地上を滅ぼされたくなかったら、命を差し出せと迫る。
恨みつらみを伝えた後に、その場で殺すのかと思いきや、なぜか伏魔殿に来いという。その過程で苦しんでもらうことも目的だと。
この展開、なぜその場で命を奪おうとしないのか?この恨みつらみはどんなレベル感なのかとツッコミを感じずにはいられない。
・無傷だから
その場に居合わせた星矢、氷河、瞬はルシファーの発言を聞いて、そんなことさせるかと攻撃に出る。そしてあっさり聖魔天使たちに叩き潰される。
そのまま病院送りになった3人。紫龍が様子を見にきていて、沙織が一人でルシファーのところに向かったことを知らされる。
まだ動けそうにない3人もクロスをまとって、紫龍と4人伏魔殿を目指す。
するとベルゼバブとアシタロテが立ちはだかる。二人も現れたのに紫龍が一人で応戦。自分は怪我を負っていないから大丈夫だと。
アテナ像のところで無傷だった3人があっさりやられ、黄金聖闘士もあっさり倒すような敵2人を相手に一人で挑むと言う無茶な展開。それは結果ぎ見えているように思ってしまう…
・一人ずつ…
ただここのところ見てきた他三つの劇場版も今回の違うところはみんなで行動、一人ずつ敵と応戦でアテナの元を目指す人数が減っていく、と言う展開。
そう言った見せ方の違いはなさなか興味深かった。
敵と一対一で戦うと言うのは基本変わらないものの、そこまでの過程に違いがあったのはよかった。
お決まりの一輝の登場も、これまでに瞬を優しく守ると言う感じから自分で戦えない奴は置いていくと、厳しさがあったのも新鮮だった。
・みんなの力が集まる
ルシファーのところに辿り着く頃には星矢もボロボロ。そしてサジタリウスのクロスをまとうまでも一緒。
しかし今回は黄金聖闘士のコスモ全部が一箇所に集まってくる。(いよいよ元気玉な感じ)
そして星矢のコスモが増強されると言う結末。
ワンパターンだ!とこれまで感じていたものを、この作品では少しずつ変化をつけていて、興味深かった。
打たれ強さがどんどん上がっているように感じるあたりはどは聖闘士星矢ならではなのだろうかなと思う作品だった。
鑑賞日:2022年9月15日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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