こんにちは、Dancing Shigekoです!
F1アメリカGPでホンダ勢がアイルトン・セナ以来30年ぶりの優勝を飾った。今年は本田がフェルスタッペンと共に輝いている。チームとしての優勝はいかに?
今回は映画『特攻野郎Aチーム エクステンデッドエディション』を紹介します!
[基本情報]
原題:The A-Team
監督:ジョー・カーナハン
脚本:スキップ・ウッズ / ブライアン・ブルーム / ジョー・カーナハン
製作:スティーブン・J・キャネル / ジュールズ・デイリー / アレックス・ヤング
イアイン・スミス / スパイク・セルディン / トニー・スコット
製作総指揮:リドリー・スコット / マーク・シリベストリ / ロス・ファンガー
製作会社:20世紀フォックス / デューン・エンターテイメント
トップ・カウ・プロダクション / スコット・フリー・プロダクション
配給:20世紀フォックス
上映時間:132分
[登場人物]
“ハンニバル”ジョン・スミス大佐:リーアム・ニーソン
Aチームの司令塔。
“フェイス”テンプルトン・ペック中尉:ブラッドリー・クーパー
言葉巧みに女性を虜にする、根回し上手。
“B.A.”ボスコ B.A.バラカス軍曹:クイントン・ジャクソン
腕っぷしに自信。車の運転、バイクでの激走などを担当する。
“マードック”H・M・マードック大尉:シャールト・コプリー
精神異常をきたしているような動きが目立つが、ヘリなどの操縦は一級。
キャリサ・ソーサ大尉:ジェシカ・ビール
国防総省に所属。フェイスと交際していた。
[内容]
ハンニバルがメキシコでフェイスを助ける時にAチームが結成させる。
それから8年で80の極秘任務をこなしていた。そしてバクダットで、米ドルの原版がイラクの組織に渡っているとして、その奪還作戦をハンニバルが買って出る。
計画通り、原版奪取に成功するが、ラッセル・モリソン将軍に原版を渡そうとしたところで爆発が起き、原版を奪われてしまう。そしてAチームは軍法会議で刑務所への入れられてしまう。
それから半年、CIAのリンチがハンニバルのところに原版のありかが分かったことを伝えに来て、脱走して奪い取って欲しいことを仄めかす。そしてハンニバルは動き出すのだった。
[感想]
特攻野郎Aチームが劇場版に戻ってきた。
・チーム結成秘話
最初はハンニバルとフェイスの二人でコンビを組んでいた。捕まったフェイスを助けるために、発信機の場所へ向かう時に通りがかったのが、B.A.。ハンニバルがレンジャーだと知って、B.A.が協力するようになる。
フェイスを救出した後に、3人がメキシコから脱出するために向かったのは病院。そこで医師を探していると、マードックがB.A.の手当てをする。ところが、彼は精神異常で入院していた患者だった。その彼がヘリコプターを操縦できると知って、ハンニバルは協力を仰ぐ。そして4人はヘリに乗り込んで、フェイスを追ってくるものたちから逃げていく。
その途中、マードックが無茶な操縦をしたことがB.A.の飛ぶことへのトラウマになるというところも見せられていて、最初の数分間のみだったけれど、Aチーム結成のエピソードは見応えがあった。
・4人で一つのチーム
刑務所に収容されてしまった4人。ハンニバルは作戦遂行のために他のメンバーの協力が必要と考え、それぞれの脱出させようと行動を起こす。フェイスを救出し、B.A.、マードックと順に助けていく。特にマードックを助け出した時の作戦が面白い。3Dメガネをかけて、映画を見えている。映画の中でジープが迫ってくる場面が流れる。どんどん画面に迫ってくるジープ。そして実際に壁を突き破って同じジープが現れる。まさかの本当に飛び出す場面を作り出す。そのタイミングの良さに驚き。どうやって同期させたのだろう、と思ってしまう。それだけ、このチームは完成されたチームプレイ力があるのを感じた。
その後も、それぞれの役割で作戦をこなしていく。最初の原版奪取作戦も、脱走作戦、そして原版再奪取作戦、そして原版を狙ってくる獲物の確保作戦とどれも完成されたチームプレイだった。結局、彼らは作戦は一度も失敗していなかったのだから、すごい。
・メキシコからドイツ、ロサンゼルスへ
メキシコのサバンナの中での救出劇から、バクダットでの原版奪取作戦。そのまま各刑務所に入ってから、全員集合後、戦車でドイツへ。最後はロサンゼルス港。実に行動範囲が広い。
そんないろんな場所に行ったAチーム。印象的だったのは、実はドイツでの空港。マードックがタンザニア人と偽って、出国審査を受けていた場面。受付担当官に俺もタンザニアだ、と言ってスワヒリ語で話しかけられる。一瞬間があってから、マードックもスワヒリ語で切り返す。仲良く手を握りあって出国していく。空港でのちょっとした見せ場が、印象的。
あとはフランクフルトの高層ビルでの原版奪取作戦は緊迫感があった。
見所盛りだくさん、昔ながらのAチーム感も残しつつ、活躍する様子を楽しめる作品だった。
鑑賞日:2021年10月24日
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また次回!
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