こんにちは、Dancing Shigekoです!
モンタナと言ったら?
今回は映画『モンタナの目撃者』を紹介します!
[基本情報]
原題:Those Who Wish Me Dead
監督:テイラー・シェリダン
脚本:マイケル・コリータ
チャールズ・リーヴィット
テイラー・シェリダン
原作:マイケル・コリータ『Those Who Wish Me Dead』
製作:アーロン・L・ギルバート
スティーヴン・ザイリアン
ギャレッド・バッシュ
テイラー・シェリダン
ケヴィン・チューレン
音楽:ブライアン・タイラー
撮影:ベン・リチャードソン
編集:チャド・ガルスター
製作会社:ニュー・ライン・シネマ
ブロン・スタジオズ
フィルム・リーツ
クリエイティブ・ウェルス・メディア
ボスケ・ランチ・プロダクション
配給:ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ
上映時間:100分
[登場人物]
ハンナ・フェイバー:アンジェリーナ・ジョリー
消防士森林保安局員。山火事の対応をしている。一年前の山火事で指揮をとっていたが、風向きを読み間違えたことで死者が出た。そのことが今でも引っかかっている。
コナー・キャサリー:フィン・リトル
法廷会計士のオーウェンの息子。殺し屋から逃げている。
パトリック・ブラックウェル:ニコラス・ホルト
殺し屋。
ジャック・ブラックウェル:エイダン・ギレン
パトリックと一緒に行動している殺し屋。
イーサン・ソーヤー:ジョン・バーンサル
保安官。
[内容]
フロリダ・フォートローダーデールで地方検事の家が爆発する事故が起きる。そのニュースを聞いた法務会計士のオーウェンは身に危険を感じ、ジャクソンビルからモンタナへと向かう。
殺し屋はモンタナまで追いかけてきて、オーウェンは殺されるが、その混乱の合間に息子のコナーは逃げ出していた。
コナーは川沿いに逃げていると、ハンナと会う。それから二人は安全な場所を目指して移動していくのだった。
[感想]
消防士が少年と逃げる作品。
・非情な殺し屋
フロリダに怪しい二人組がいる。立派な屋敷を訪問して、しばらくしたらそこから出てくる。その服に血がついているぞとコメントしているところから、その家の人たちを殺してきたのだと分かる。
モンタナではオーウェンを始末した後に通りかかった女性に声をかけられ、容赦無く射殺。かなり非情。オーウェンが通りかかった時もすぐさま射撃が始まり、まったく躊躇する気配なし。
ここまで非情に殺しをする二人組も珍しい。プロの殺し屋と感じた。こんな人たちには狙われたくないものである。
・山火事の恐怖
殺し屋の二人が自分達に注目されるのを避けるために山に火を放つ。あっという間に火が広がり始める。モンタナの森林が乾燥しているのか、地面の火が広がっていくのが速い。山火事というのがいかに恐ろしいのかを感じる。
山火事のニュースを見るけれど、その大変さを垣間見る作品。
この作品では山火事がメインに描きたいものだったのか。人為的に起きた山火事よりも、雷によって起きる山火事が描かれるのか、と途中想像していただけに、予想外の展開だった。
・距離感どうなっている?
ジャクソンビル(フロリダ)からモンタナのどの辺りに移動したのか。オーウェンは子供を乗せて車で移動。行った先は明確に描写はされていなかったけれど、モンタナだと思われる。フロリダからモンタナ。どれだけの距離なのか。
殺し屋の二人はヘリコプターで移動している。1日もかからず移動したように見える。それからしばらくしてオーウェンたちがルイス=クラーク通りを走ってくる。まるで同じ日に起きたような描写のされ方。
しかし、どう考えても1日で移動できる距離ではないのだろうと思った。映画の見せ方とは恐ろしい。そしてアメリカの広さを痛感。どこにいくにも車で移動するんだというのが、毎回思うところ。
山火事と非情な殺し屋が加わると恐ろしいと感じる作品だった。
鑑賞日:2024年11月10日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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