映画『パリより愛をこめて』どんな愛が込められていたのかな?
- Dancing Shigeko
- 2024年10月2日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
パリ五輪にちなんで。
今回は映画『パリより愛をこめて』を紹介します!
[基本情報]
原題:From Paris with Love
監督:ピエール・モレル
脚本:アディ・ハサック
原案:リュック・ベッソン
製作:インディア・オズボーン
製作総指揮:ヴィルジニー・ベッソン=シラ
音楽:デヴィッド・バックリー
撮影:ミシェル・アブラモヴィッチ
編集:フレデリック・トラヴァル
配給:ヨーロッパ・コープ
ライオンズゲート
ワーナー・ブラザース
上映時間:95分
[登場人物]
チャーリー・ワックス:ジョン・トラボルタ
捜査官。
ジェームズ・リース:ジョナサン・リース=マイヤーズ
アメリカ大使の補佐官。
キャロリン:カシア・スムトゥニアク
リースの恋人。
[内容]
パリのアメリカ大使館で補佐官としてリースは働いていた。彼は諜報員になることを憧れていて、新たな仕事があれば、次々と挑戦。
そしてワックスとの仕事をこなしたら、昇格させると言われ、ワックスと会いに行く。彼と行動を始めると、いきなりレストランのスタッフに喧嘩をふっかけ、銃撃戦が始まる。ワックスは彼らはテロだという。そして他にもテロが潜んでいて、何かを狙っていると言う。その狙いを阻止するために、リースは一緒に行動するのだった。
[感想]
アメリカ大使の補佐官がパリでテロと戦う作品。
・タイトルに騙される
パリより愛をこめて、と言われたら、恋愛映画だと思うもの。それは自分だけだろうか。そして最初にリースがキャロリンと一緒にいる場面から始まるから、予想通り恋愛系なのだと思った。
ところが、ワックスが現れてから、急に様子が変わる。レストランでスタッフを銃殺する展開。何が起きたのか、理解に苦しむ。それ以降、テロとの戦いという構図になっていく。そして自分は少しずつ意識が遠のいていく。
・サミットは大変
海外にわざわざ打ち合わせのために高官たちが訪問する。その護衛もまたたくさん同行する。その様子を見ていると、サミットとか大変だと思う。これからのご時世、リモート会議で十分ではないのだろうか。
テロをする人たちがいるというのが、恐ろしい世の中だと思う。
・自爆テロ?(※ネタバレ注意)
キャロリンは6年前に何かがあって、それ以来、アメリカを敵視しているみたい。彼女はリースの婚約者として様子を伺っていたということなのか。詳細は語られず、6年前に何があったかも語られず、急展開で、サミット会場に爆弾を体に巻き付けて現れる。
リースが彼女を見つけて説得を試みるという流れ。こういう自爆テロ。その先には何が残るのか。自分のためにテロをしているのではないのか?それなのに自爆したら、どうなのか?と感じてしまい、キャロリンが何を考えていたのか、謎のまま終わったのが不完全燃焼な感じ。
タイトルとのギャップに最後まではてなが残る作品だった。
鑑賞日:2024年10月2日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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