こんにちは、Dancing Shigekoです!
恋愛系かな?
今回は映画『ザ・メニュー』を紹介します!
[基本情報]
原題:The Menu
監督:マーク・マイロッド
脚本:セス・リース
ウィル・トレイシー
製作:アダム・マッケイ
ベッツィー・コック
ウィル・フェレル
製作総指揮:マイケル・スレッド
セス・リース
ウィル・トレイシー
音楽:コリン・ステットソン
撮影:ピーター・デミング
編集:クリストファー・テレフセン
製作会社:ゲイリー・サンチェス・プロダクションズ
配給:サーチライト・ピクチャーズ
ウォルト・ディズニー・ジャパン
上映時間:107分
[登場人物]
ジュリアン・スローヴィク:レイフ・ファインズ
島のレストランのシェフ。
マーゴット・ミルズ(エリン):アニャ・テイラー=ジョイ
タイラーに連れてこられた女性客。
タイラー:ニコラス・ホルト
料理好き。ジュリアンの料理をずっと食べたいと思っていた男性。
エルサ:ホン・チャウ
主任給仕係。
[内容]
一食1250ドルするレストランの料理を食べるためにタイラーはマーゴと一緒に島へと向かう。
念願のジュリアンの料理を食べられるというので、タイラーは大喜び。客は皆セレブで、料理を楽しむ予定でいたのだったが、シェフ・ジュリアンの料理説明に違和感を覚え始めるのだった。
[感想]
離れ島のレストランでセレブたちが高級料理を食べる作品。
・クセの強いシェフ
レストランのシェフがキッチンに現れる。料理人たちの料理の味見をして、あと何分で準備するように指示を出している。そして、客席の方にやってくるなり、手を叩いて注目させる。毎回、料理を用意するたびにその動作をする。
さらにこれから出す料理について、説明を加える。その説明が料理とややかけ離れた内容になっている。かなりクセが強い。話す内容もどこか含みがある。最初の料理が出された時点で、何かヤバそうな気配が漂う。
シェフが全員に向かって説明をするレストランってどんな感じなのだろうか。皆同じ料理を頼むということだから、規模はあまり大きくないのだろうと思う。
・シェフに憧れる料理マニア
タイラーはシェフ・ジュリアンに憧れていて、彼の料理を食べた一心でこのレストランにやってくる。出てくる料理一つ一つに同伴しているマーゴにうんちくを披露。この手のキャラとは一緒に食事に行きたくないものだなと思ってしまう。
マーゴもタイラーのうんちくにやや嫌気をさしている感じ。料理に執着しているタイラーに、なぜそこまで料理にこだわっているのかと質問すらしている。
何か一つでも執着できるものがあるのはいいことだと、個人的には思うものの、その知識をいちいち見せびらかすのは、正直鬱陶しいキャラと思った。
・なぜそうなるのか
2品目の料理はパンのないクリーム。この料理が出てきたあたりから、かなり怪しい気配。さらに副料理長が出てきて、シェフのレベルには決して到達することができない、と認め始める。その後、何をするのかと思いきや、まさかの展開。
この後は、どちらかというと支離滅裂な感じ。どうしてそうなってしまったのか?という展開。もう少し見せ方に工夫はできなかったものだろうか。
高級レストランには興味が湧いたものの、シェフの説明まではなくてもいいかも?と思う作品だった。
鑑賞日:2025年3月16日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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