こんにちは、Dancing Shigekoです！
死のゲーム？
今回は映画『ゲーム・オブ・デス』を紹介します！
[基本情報]
原題：Game of Death
監督：ジョルジオ・セラフィーニ
製作：ビリー・ディートリッヒ
ラファエル・プリモラック
フィリップ・マルチネス
製作総指揮：ゼブ・フォアマン
ジョン・ヒックス
リシャール・リオンダ・デル・カストロ
ロジャー・アラン・グラッド
デビッド・シフ
アラステア・バーリンガム
スティーブ・ロビンス
脚本：ジム・アグニュー
ミーガン・ブラウン
撮影：エリック・S・カーティス
美術：フランク・デカーティス
衣装：アレクシス・スコット
編集：トッド・ラムゼイ ケビン・ブジンスキー
音楽：ジェシー・ボーチャ
配給：ショウゲート
上映時間：98分
[登場人物]
マーカス：ウェズリー・スナイプス
CIAの特殊工作員。
ゼンダー：ゲイリー・ダニエルズ
マーカスのチーム員。
フロリア：ゾーイ・ベル
マーカスのチーム員。
レイチェル：アーンジャニュー・エリス
スミスが心臓発作を起こした際に治療する女医。
スミス：ロバート・デヴィ
マーカスが潜入している組織の長。
レッドベール：クイン・ダフィー
莫大なお金を動かす組織の社長。
[内容]
CIAの特殊工作員のマーカスはスミスの組織に潜入してお金の動きを探っていた。そのお金がレッドベールとやり取りされると聞きつけ、取引現場を抑える作戦が動き出す。
ところが、チーム員のゼンダーが裏切り、他の工作員ともどもゼンダーに協力する。マーカスは妨害要素として彼らに命を狙われるのだった。
[感想]
CIAの特殊工作員の間で裏切りが発生する作品。
・お金がすべて
マーカスがザンダーたちと作戦に移る。マーカスがスミスと同じ車に乗って、ザンダーたちは後ろの護衛車に乗り込む。すると、いきなりの裏切り行為。マーカスの乗っている車を狙って発砲が始まる。
そう言った容赦ない殺害行為は何のためか。彼らは取引のお金を自分たちのものにしたらいい、と考え始めている。そしてスミスの取り分を山分けしようと考えての作戦。そのために、警備の人たちや病院関係者など次々と殺されていく。
莫大なお金が手に入るとはいえ、あまりにも容赦無い。お金はこうも人をおかしくするもののか。見境なく殺されたのでは、たまったものではない。ほどほどがいいのか。潤沢にあるのがいいのか。自分だったらどうするのだろうか。
・1日の出来事
この作品、神父と話をし始める場面から始まる。その後、1日前の出来事になる。そこから、マーカスが裏切られて、元仲間達に命を狙われ、病院では殺されかけて、金庫にまで向かう。そこで全員始末して逃げきてきた。と言った一連の出来事が1日で起きている。
もっと長い時間が経ったように感じたのだけれど、意外。
・神父は驚かない
マーカスが神父に話をしている。仲間に裏切られ、反撃して全員殺したことを語っている。それを聞いた神父は「それは大変だった」と言った感じで、それ以上の反応は示さない。自分の隣に殺人者がいると思ったら、もっと怯えてしまいそうな気がする。それを何事もなかったような表情で聞き終えて、あなたはもう自由だと言っている。
神父になるために、どんな話も受け止められるように教育を受けているのだろうか。あまりにも神対応だったのに驚いた。
自分が懺悔したら、どんな反応を示すのだろうか。
マーカスが敵とみなした人たちを容赦無く殺していくのが痛々しい作品だった。
鑑賞日：2024年10月20日
皆様の感想もぜひお聞かせください！
それでは、また次回！
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