こんにちは、Dancing Shigekoです!
2025年はキャメロン・ディアス出演の映画から。
今回は映画『イン・ハー・シューズ』を紹介します!
[基本情報]
原題:In Her Shoes
監督:カーティス・ハンソン
脚本:スザンナ・グラント
原作:ジェニファー・ウェイナー
製作:リサ・エルジー
キャロル・フェネロン
カーティス・ハンソン
リドリー・スコット
製作総指揮:トニー・スコット
音楽:マーク・アイシャム
撮影:テリー・ステイシー
編集:リサ・ゼノ・チャージン
クレイグ・キットソン
製作会社:スコット・フリー・プロダクションズ
配給:20世紀フォックス
上映時間:131分
[登場人物]
マギー・フェラー:キャメロン・ディアス
本作品の主人公。無職。男を見たら色目で落とそうとする。
ローズ・フェラー:トニ・コレット
マギーの姉。フィラデルフィアで弁護士をしている。
エラ・ハーシュ:シャーリー・マクレーン
マギーとローズの祖母。マイアミに住んでいる。
サイモン・スタイン:マーク・フォイアスタイン
ローズの同僚。
[内容]
マギーは仕事を始めても長続きせず、いつもローズのところに転がり込んできてはお金をとって生活していた。
ある時、ローズのお気に入りの男性とマギーが関係を持ったことでローズが激怒。マギーを追い出す。マギーは父の家に、祖母からの手紙があるのを見て、祖母エラを訪ねてマイアミに向かう。
エラは彼女の訪問を喜び、ローズにも会いたいという。
ローズはマギーの一件以来、仕事を休み、犬の散歩のバイトをして過ごすようになる。そんな折、職場の同僚サイモンに強引に食事に連れていかれ、そこから徐々にサイモンと親しくなっていくのだった。
[感想]
対照的な姉妹と祖母との再会を描く作品。
・どうしようもない人というのは…
マギーの行動は酷いものだった。お金は盗み取っていくわ、姉ローズの服を勝手に使うわ。しかもローズの恋人を寝とるわで、最悪な感じ。
女であることを最大限に活用して男を誑かすタイプ。仕事もろくに続かず、やってみようとしてもドジばかり。
このままの調子がずっと続いていたら、きっと見ていてしんどかったと思う。
・行動力は抜群
マギーはお金がなくても、仕事が続かなくても、自分のやりたいと思うことのために積極的に行動。俳優になると言ってニューヨークに向かう。もし彼女が字を上手に読むことができていたなら、俳優になれる可能性も高かっただろう。
しかし字幕を読むことがおぼつかず、結局、オーディションで選ばれず。
そのまま腐った生活をするのかと思いきや、祖母が生きていることを知って、マイアミまで会いにいく。この行動力は立派だと思った。これだけの行動力があれば、何かしらはできるのだろうと感じた。
・誰がマギーを動かした?
そして最終的には、ちゃんと仕事をするようになる。さらに新しい商売を考えつき、エラに協力してもらいながら軌道に乗せていく。
ローズと絶交状態だったけれど、最後はしっかり仲直りをして、さらにはローズの心を動かすほど。
彼女が変わったきっかけはなんだったのか?祖母エラが、はっきりと彼女がお金を欲しくてきたのか、と聞いたことがきっかけだったか。
それともエラに言われて介護施設で働き始めたことがきっかけだったか。人というのは変わることができる、というのを感じさせてくれた。
ダメダメのマギーが少しずつ変化していき、最後はローズの心を動かすほどにまでなるのが印象的な作品だった。
鑑賞日:2025年1月5日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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