こんにちは、Dancing Shigekoです!
史実を元にした冒険もの。
今回は映画『アギーレ/神の怒り』を紹介します!
[基本情報]
原題:Aguirre, der Zorn Gottes
監督:ヴェルナー・ヘルツォーク
脚本:ヴェルナー・ヘルツォーク
製作:ヴェルナー・ヘルツォーク
ハンス・プレッシャー
音楽:ポポル・ヴー
撮影:トーマス・マウホ
編集:ベアーテ・マインカ=イェリングハウス
製作会社:ヴェルナー・ヘルツォーク・フィルムプロダクション
配給:Filmverlag der Autoren
上映時間:93分
[登場人物]
ロペ・デ・アギーレ:クラウス・キンスキー
分遣隊の副隊長。
[内容]
スペインの探検隊は幻の都市エル・ドラドを探しにキトから出発して、アンデスを進んで行っていた。大人数で調査に出たが、人数を40人に絞って先へ進む。隊長ペドロ、副隊長アギーレらが隊を引っ張っていくのだったが・・・
[感想]
1560年の探検隊を描く作品。
・ドイツ語映画
予備知識なく映画鑑賞を始めたため、ドイツ映画と知って意表をつかれた。ドイツ語を日々勉強しているので、ドイツ語の映画を知ることができたのが、この作品を見た1番の収穫のように思う。
ただ繰り返し見るような内容とは言い難く、一回限りのドイツ語リスニング映画となった感じ。
・ジャングルを通る
作品は大きく二つのステージ分かれていて、ジャングルを抜けていく場面と、川下りをひたすらしていく場面。
1560年頃の舞台。中には裸足の人もいる。またところどころ泥沼があって、大砲や火薬が濡れないように注意しながら移動していたのが印象的。
今だったら歩いて森を抜ける、ということはしないのでは?昔は何かと大変だったのを感じる。
・川下り
後半は筏を作って川下り。ひたすら川下り。時々川岸に隠れる原住民からの攻撃を受けて、隊の人たちが少しずつ淘汰されていく。と言った展開。筏で川下りしているだけなのに、なぜ弓矢の攻撃を受けるのか。時には長槍が飛んできていたりもして、危険。
今でもこんな感じで部外者が通ったら攻撃的な原住民がいるのだろうか。恐ろしさばかりが残る。
冒険隊というのは、危険がつきものなのだと感じる淡白な映画だった。
鑑賞日:2025年1月19日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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