こんにちは、Dancing Shigekoです!
どう変わった?
今回は映画『すべてが変わった日』を紹介します!
[基本情報]
原題:Let Him Go
監督:トーマス・ベズーチャ
脚本:トーマス・ベズーチャ
原作:ラリー・ワトソン『Let Him Go』
製作:トーマス・ベズーチャ
ミッチェル・カプラン
ポール・メイザー
製作総指揮:ケビン・コスナー
ジョシュ・マクラフリン
ジェフリー・ランパート
キミ・アームストロング・スタイン
音楽:マイケル・ジアッチーノ
撮影:ガイ・ゴッドフリー
編集:ジェフリー・フォード
メグ・レティカー
製作会社:メイザー・カプラン・カンパニー
配給:フォーカス・フィーチャーズ
パルコ=ユニバーサル映画
上映時間:114分
[登場人物]
マーガレット・ブラックリッジ:ダイアン・レイン
本作品の主人公。
ジョージ・ブラックリッジ:ケビン・コスナー
マーガレットの夫。元保安官。引退して今は馬の世話をして過ごしている。
ローナ・ブラックリッジ:ケイリー・カーター
マーガレットたちの息子ジェームズの妻。ジェームズが事故で亡くなり、ドニーと再婚する。
ブランチ・ウィーボーイ:レスリー・マンヴィル
ドニーの母。
ドニー・ウィーボーイ:ウィル・ブリテン
ローナの再婚相手。
ビル・ウィーボーイ:ジェフリー・ドノヴァン
ドニーの叔父。
ピーター・ドラッグスウルフ:ブーブー・スチュワート
マーガレットたちが旅の途中で出会った男性。先住民の血を引いている。
[内容]
マーガレットとジョージは息子ジェームズと妻ローナ、孫ジミーと一緒に暮らしていた。ところがジェームズが落馬して亡くなる。その後、ローナはドニーと再婚して家を出ていく。
マーガレットは街でドニーがローナとジミーに暴力を振るっているのを見て、気にかけていた。ケーキを差し入れようとローナのところへ行くと、ドニーの実家に帰ったという。マーガレットはドニーの実家に行き、ジミーを取り戻してくるという。
ジョージはマーガレットと共にノースダコタにあるドニーの実家を探す旅に出るのだった。
[感想]
孫を取り戻すために行動する老夫婦を描く作品。
・なんとなく予感
一番最初の場面で馬小屋が出てくる。なぜかその場面を見て、この場所はモンタナなのではないかと予感。
そしてどこかの場面で、彼らのいる場所がモンタナだと分かる。やはり、そうかと納得。
何がそう感じさせたのかは分からない。馬が出てきたからかもしれないし、広大な感じがそう思わせたのかもしれない。不思議とモンタナ感があった。
・老夫婦でも長距離移動
孫を連れて息子の妻が、再婚相手の夫とノースダコタに行ってしまう。納得のいかないマーガレットは孫を連れ戻すと言い出す。そしてジョージが運転して、ノースダコタに向かう。その距離一体どのくらいか。
決して楽ではない道のり。アメリカ人は高齢の方でも長距離を運転するのだなぁと感じる。
しかし体力はかなり消耗するみたいで、途中、ジョージがマーガレットにもう帰ろう。諦めて帰ろう。と声をかける。さらに「誰が運転していると思っているのだ」と口にする。運転するのがしんどいのだというのが伝わってくる。
もっと電車を使うことはしないのだろうか。アメリカで新幹線のインフラを整備したら重宝されるように思う場面だった。
・狂気の義母
モンタナ、ノースダコタというアメリカの中では郊外、人口が少ない地域が舞台のこの作品。そういう環境にいるからなのか、主人公のマーガレットはのんびり、それでいて固い性格。
そしてドニーの母親はかなりの偏屈。どうしてそんな感じなの?という異常な感じ。マーガレットたちを迎え入れて、言いたい放題。さらに孫を連れて帰ろうとしていることを知ると、マーガレットたちが泊まっているモーテルに押し入る。その後、衝撃の場面が。
郊外だから、偏屈女性と頑固女性のぶつかり合いが起こるのだろうか、と思う作品だった。
鑑賞日:2024年11月23日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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