こんにちは、Dancing Shigekoです!
ブリジット・フォンダ出演作品を鑑賞。
今回は映画『U.M.A レイク・プラシッド』を紹介します!
[基本情報]
原題:Lake Placid
監督:スティーヴ・マイナー
脚本:デビッド・E・ケリー
製作:マイケル・ブレスマン
デビッド・E・ケリー
製作総指揮:ピーター・ボガート
音楽:ジョン・オットマン
撮影:ダリン・オカダ
編集:ポール・ハーシュ
配給:20世紀フォックス
上映時間:82分
[登場人物]
ケリー・スコット:ブリジット・フォンダ
ニューヨークの博物館で働く研究員。メイン州の未確認生物の調査に向かう。
ジャック・ウェルズ:ビル・プルマン
メイン州の狩猟監視官。
ヘクター・サイアー:オリヴァー・プラット
世界のワニを追いかける大富豪
ハンク・キーオ:ブレンダン・グリーソン
保安官。
[内容]
メイン州の湖でダイバーが襲われた。その遺体に残っていた歯を調べにニューヨークの博物館からケリーが派遣されていく。
ケリーは現場を見たいということで調べたいと言う。狩猟監督官のジャックらと湖へと向かうと、巨大の何かに保安官が襲われる。途中から現れたヘクターは、それはワニの仕業だと断言。彼らは湖の危険を排除するために、巨大生物が何かを調べていくのだった。
[感想]
未確認生物と対峙する作品。
・都会っ子とメイン州の森
湖はメイン州のどこか。レイク・ブラシッドと名付けたかったけれど、別のところに先を越されたとか?結局、なんと言う名前の湖なのか分からないまま。
その湖で起きた未確認生物による事故。調査のために駆り出されて行ったのがニューヨークの博物館で勤めるケリー。現地の人に対して堂々と森しかない、蚊が嫌い、などなど。失礼な発言連発。どこの国でも都会と地方で温度差があるのが伝わってくる。
メイン州には森しかない、というのは言い過ぎのか、実際にそうなのか。今回、調査に行った場所は、森の中の湖だった。どんな場所なのだろうか?
・正体分かると・・・
調査に向かったケリー。歯を見て、爬虫類の歯だという。その時点では恐竜みたいな生物が湖の中にいるのかもと想像。
ところが、ヘクターがヘリコプターで現れてからは、すっかりワニ説でストーリーは進んでいく。最初のうちは、湖にワニがいるはずがない、とジャックやハンクが疑問を口にしている。
それでもワニなんだろうな、と思った時点で、この手の作品の恐怖は半減。興味も半減。どんな予想外の生き物が?と期待する部分もあっただけに、ワニだと分かり、やや拍子抜け。
逆に実際にワニが湖に現れたらパニックになるのだとも感じた。琵琶湖にワニが現れるようなイメージかな?
・無難に終わる
主要メンバーはケリー、ジャック、ハンク、ヘクターの四人と言った感じでストーリーは進んでいく。この中の誰かが被害に遭うのかも?という不安もこの手の作品にはつきもの。一番、被害に遭いそうなハンク。何度か緊張感が溢れる瞬間があったけれど、無難に終わって行った印象。
もう少し見せ方を工夫してもよかったのではないか、と思った。
湖に巨大ワニが現れたら、緊張感いっぱいになるのを知る作品だった。
鑑賞日:2024年6月8日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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