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映画『U.M.A レイク・プラシッド』もう一捻り…

執筆者の写真: Dancing ShigekoDancing Shigeko

更新日:2024年6月30日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 ブリジット・フォンダ出演作品を鑑賞。


 今回は映画『U.M.A レイク・プラシッド』を紹介します!


[基本情報]

 原題:Lake Placid

 監督:スティーヴ・マイナー

 脚本:デビッド・E・ケリー

 製作:マイケル・ブレスマン

    デビッド・E・ケリー

 製作総指揮:ピーター・ボガート

 音楽:ジョン・オットマン

 撮影:ダリン・オカダ

 編集:ポール・ハーシュ

 配給:20世紀フォックス

 上映時間:82分



[登場人物]

ケリー・スコット:ブリジット・フォンダ

 ニューヨークの博物館で働く研究員。メイン州の未確認生物の調査に向かう。

ジャック・ウェルズ:ビル・プルマン

 メイン州の狩猟監視官。

ヘクター・サイアー:オリヴァー・プラット

 世界のワニを追いかける大富豪

ハンク・キーオ:ブレンダン・グリーソン

 保安官。


[内容]

 メイン州の湖でダイバーが襲われた。その遺体に残っていた歯を調べにニューヨークの博物館からケリーが派遣されていく。

 ケリーは現場を見たいということで調べたいと言う。狩猟監督官のジャックらと湖へと向かうと、巨大の何かに保安官が襲われる。途中から現れたヘクターは、それはワニの仕業だと断言。彼らは湖の危険を排除するために、巨大生物が何かを調べていくのだった。


[感想]

 未確認生物と対峙する作品。

・都会っ子とメイン州の森

 湖はメイン州のどこか。レイク・ブラシッドと名付けたかったけれど、別のところに先を越されたとか?結局、なんと言う名前の湖なのか分からないまま。

 その湖で起きた未確認生物による事故。調査のために駆り出されて行ったのがニューヨークの博物館で勤めるケリー。現地の人に対して堂々と森しかない、蚊が嫌い、などなど。失礼な発言連発。どこの国でも都会と地方で温度差があるのが伝わってくる。

 メイン州には森しかない、というのは言い過ぎのか、実際にそうなのか。今回、調査に行った場所は、森の中の湖だった。どんな場所なのだろうか?


・正体分かると・・・

 調査に向かったケリー。歯を見て、爬虫類の歯だという。その時点では恐竜みたいな生物が湖の中にいるのかもと想像。

 ところが、ヘクターがヘリコプターで現れてからは、すっかりワニ説でストーリーは進んでいく。最初のうちは、湖にワニがいるはずがない、とジャックやハンクが疑問を口にしている。

 それでもワニなんだろうな、と思った時点で、この手の作品の恐怖は半減。興味も半減。どんな予想外の生き物が?と期待する部分もあっただけに、ワニだと分かり、やや拍子抜け。

 逆に実際にワニが湖に現れたらパニックになるのだとも感じた。琵琶湖にワニが現れるようなイメージかな?


・無難に終わる

 主要メンバーはケリー、ジャック、ハンク、ヘクターの四人と言った感じでストーリーは進んでいく。この中の誰かが被害に遭うのかも?という不安もこの手の作品にはつきもの。一番、被害に遭いそうなハンク。何度か緊張感が溢れる瞬間があったけれど、無難に終わって行った印象。

 もう少し見せ方を工夫してもよかったのではないか、と思った。


 湖に巨大ワニが現れたら、緊張感いっぱいになるのを知る作品だった。


 鑑賞日:2024年6月8日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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