こんにちは、Dancing Shigekoです!
最近、家の裏側の道路沿いで工事が行われている。通行のことを考えて、夜に実施される工事。遅くまでお疲れ様です!
さて、今日は映画『劇場版 名探偵コナン 業火の向日葵』を紹介します!
[内容]
内容はゴッホの向日葵の絵にまつわるもの。世界で7つあると言われていたゴッホの向日葵の絵。最後の一つ、二番目の向日葵の絵が見つかり、そのオークションが行われる。そこで落札したのが鈴木財閥。落札したことで鈴木財閥は世界から七つの向日葵の絵を一箇所に集結して展示をすると言う展示会の発表をする。
展示会の発表直後、落札したばかりの向日葵の絵を怪盗キッドに狙われる。
怪盗キッドは二番目の向日葵の次は日本に展示されている五番目の向日葵の絵を狙い。怪盗キッドが狙っていた理由は実は戦時中に片思いだった女性に見せてあげたいというある老人の思いを実現させるためだったと言う。
[感想]
名探偵コナンと言うよりも、怪盗キッドと言う感じの作品。
突っ込みどころが満載。
その全国ネットの放送の場に園子も映っているあたり、何か路線がおかしな方向に行っていないかという気になってくる。すっかり園子も鈴木財閥の看板娘的な存在になっているような扱いが奇妙な印象。
キッドは何度となく絵を奪おうと現れては、奪って返却してと言う感じでこれまた奇妙な印象。飛行機でもキッドが絵を取るものの、飛行機のエンジンが爆発して墜落していく展開は、一体全体何が起きたのかと、軽く理解が途切れてしまった。しかもその飛行機に爆弾を仕方のは、その飛行機に乗っていたテロたちだと言うのだから、究極の自爆テロ。
そしてキッドが必死に絵を集めさせるきっかけを作った老人。その老人は怪盗キッドとどんな知り合いなのか、分からなかったのが残念。
怪盗キッドは宝石しか狙わないのが通説となっていたこの世界で絵を狙うあたりに違和感を覚える中辻警部。絵を奪いたかったのではなくて7枚の絵を見させてあげたかったというのが、いや二枚目の絵を見させたかったための仕掛けだったと。なんだかよく分からない。
それにしても鈴木財閥の作った鍾乳洞を改造しての展示会場、さらに最新鋭のセキュリティ、工藤新一に扮して堂々と現れる怪盗キッドなど。なんか展開に無理がありすぎなのではなかろうかって思う部分がたくさんあり。毎度お馴染みの死の危機に直面するコナンとか。現実的である必要はないけれど。何か推理の質も落ちたというか犯人探し感が無くなってきたというか。ストーリーが二つに分かれて進んでいるからなのか。展示会を開くために絵を集める鈴木氏、それを阻止ようとする犯人の存在、さらにその犯人の犯行を阻止しようとする怪盗キッド。中間に位置するその犯人が中途半端すぎて。謎解きイメージが薄かった印象。
犯人が誰なのかって最初から追いかける展開ではなかったからだろうか。
と言う展開で見終わった後の突っ込みたい感情がたっぷり残る作品でした。
鑑賞日:15年10月10日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!
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