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映画『バッド・ルーテナント』米国の警察事情の縮図なのかもしれない

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2020年6月23日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年11月16日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 今日は、ニコラス・ケイジが悪徳警官を演じる映画『バッド・ルーテナント』を紹介します!


[あらすじ]

 テレンスはハリケーンによる浸水で水没しかかっていた拘置所の囚人を助ける。その功績が認められて警部補に昇格する。しかし、囚人を助ける際に背中を痛め、後遺症でスムーズに歩けなくなってしまう。

 それから月日が流れ、セネガルからの不法移民一家が殺害される事件が起きた。その指揮をテレンスが執ることになった。彼は違法ギリギリの行為を重ねながら、捜査を進めていく。時には相手からくすねたドラッグを自分のものにしたり、自分の女に手を出した男に暴行を加えたりする。そう言った行き過ぎた行為でマフィアを敵に回し、さらに悪行を重ねていくのだった。


[感想]

 警部補というのが、どのくらい世の中で力を持っているのか。あまり警察の階級には詳しくないけれど、この作品ではテレンスがやりたい放題。すべての権力は自分の手の中にある、と言っているようにさえ感じられる展開。警部補だからなのか、それとも警察官だからなのか。

 悪いことをする方が悪い、そんな思想が感じられるこの作品。この思想は、もしかしたらアメリカにおける警察官の考え方の縮図なのかもしれないと、ミネアポリスでの事件が起きた後に振り返ると感じてしまう。


 鑑賞日:20年2月22日


 皆さんの感想も是非お聞かせください!


 それでは、また明日!


 
 
 

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