こんにちは、Dancing Shigekoです!
風が吹くといよいよ涼しく感じる気候になってきました。日中も日差しはまだまだ強いですが、日陰は過ごしやすい感じですね。
では、今日はラッセル・クロウ主演 映画『ノア 約束の舟』を紹介します!
[あらすじ]
アダムの子で善の心を持ったセト。セトの子孫であるノアは神のお告げを守るために方舟を準備した。そして動物を残し、人類は自分たちの代で滅びるべきと考えていた。ノアは息子、セム、ハム、そしてヤフェトら、そして番人と呼ばれるものと共に方舟作りに励んでいた。そこにドバル・カインがやってくる。彼は悪の心を持ったカインの子孫であった。カインの攻撃で番人たちは滅びてしまったが、神の意思で雨が降り続き、世界は大洪水に飲み込まれてしまう。ノアらはイラと共に生活していたが、イラが身ごもったことを知って、心を決める。女の子が生まれたら殺すと。それを聞いたセムはノアを阻止しようとするが、ノアの前には洪水を生き延びてこっそり方舟に身を潜めていたカインが立ちはだかっていた。カインに危なく殺されそうになるのを、ハムが助けるのだった。子供が二人とも女の子だったと知って、ノアは殺しに行くが、イラが子守唄を歌い終わった後、赤ちゃんを殺さずにその場を去っていく。そして新たな土地が見つかるのだった。
[感想]
人類も生き残るのだろうと思って鑑賞していただけに、ノアの家族以外は生き残らない設定だったのが意外。一方で、ノアが最後にこれからも神の意志を引き継ぐために子供を産んで、代々続けていくべしという締めの言葉に混乱。家族間で子供を埋めと言っている様にも聞こえる。
ハムはナエルという女性と知り合ったにも関わらず、カインの攻撃の最中に彼女を失ってしまう。ノアが助けてくれなかったことを根に持つのだけれど、そこまで徹底できるノアもかなりのつわもの。強靭な精神力と言える。争いを繰り返す人類は滅びるべき、という言葉には考えさせられるし、自分の意思で行動するのが人だと言い放つカインの言葉もある意味、的を射ていた様に思う。地味に奥深い作品だったのではなかろうか。思うところはたくさんありの作品でした。
鑑賞日:18年10月14日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!
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