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映画『デッド・プール』刀技で華麗に裁く

執筆者の写真: Dancing ShigekoDancing Shigeko

更新日:2022年11月28日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 今週は三連休です。しかし緊急事態宣言が一都三県に発令される状況。外出は控えての連休になりそうです。


 さて、今日は映画『デッド・プール』を紹介します!


[内容]

 ウェイドは悪党を吊し上げてお金を巻き上げるちょい悪な悪党。そんな彼にも惚れ込んだ女性ヴァネッサが現れた。ヴァネッサとの結婚を誓った直後に、ガンが全身に転移していると知る。自暴自棄の彼のところに、舞い込んできた治療の誘惑。その治療を担当したフランシスは、ミュータント研究所の所長だった。ウェイドにミュータントの源を注入し、拷問することでその力を覚醒させようとする。結果、ウェイドは不死身の体を手に入れた。その代償として皮膚がただれ落ち、ヴァネッサの前に姿を見せることができなくなった。フランシスが最後に言い残していった、顔を元通りに治療することができると言う言葉を信じ、フランシスを追い続ける。そして追い詰めたフランシスと対峙するものそんな治療はできないと言われるのだった。


[感想]

 マーベル作品という事で、アベンジャーズとの絡みがあるのかと思いきや、X-MENとの絡みがあったみたい。読むと、ウルヴァリンゼロでも出ていたとか。そっちにまず興味が行ってしまう。さらにはエンディングで使われていたWhamのCareless Whisperはいい曲だった。今度レンタルしようって思う。

 それはさておき、見ていて刀が武器という事で戦い方はやや痛々しい感じ。本人も認識している通りヒーローとは呼べない感じがする。それでもあの軽々とくるっと回転しながら戦う動きは独特でデッドプールの特徴って感じがして、見ていて興味深かった。本人は皮膚がただれて醜いって言うのだけれど、これが不思議と見ていてそれほどひどいと感じないあたりは僕自身は映画を通じて見慣れてしまっただけか。実際に街中を歩いている姿を見たら、映画の中の人達みたいに醜いって陰口を叩く一人になってしまうのだろうか。

 悪党なだけあって、言葉遣いもややいかがなものかって感じてしまう部分はあるけれど。ここまで徹底的に言葉遣いが悪い人がいてもいいのかもしれない。そんな戦い方や、言葉遣いの品の無さなどをすべてふっとばす最後のWhamの曲が効いているのか。終わりよければすべてよしと言う感じになってしまう。

 いくつか気になったのはX-MENとして出てきたメンバーが二人しかいないのと、ウルヴァリンとかは出てくる気配がなかったという事。一体全体この時間軸はどういう関係なのだろうか。もっと別の時間軸にいるのだろうか。


 鑑賞日:16年10月8日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また明日!


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