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執筆者の写真Dancing Shigeko

映画『デスノート』このノートは人をおかしくする

更新日:2024年10月3日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 今回は映画『デスノート』を紹介します!


[内容]

 夜神月がデスノートを手に入れた。そのノートに名前を書くと書かれた人は死ぬ、その力を手に入れた夜神月は、自らをキラと名乗って、世の中の犯罪者の処刑をし始める。

 この行為を無差別殺人と捉えた警察は、キラを捕まえるために世界屈指の探偵Lを雇う。そしてLによるキラの捜索が始まる。少しずつキラに近づいて行くのだった。

[感想]

 原作とテレビ版と見て、さらに劇場版に挑戦。でもこの劇場版は過去に見たことがあるように思う。秋野詩織って恋人ががっつり出てくるあたりはだいぶ違う。さらにエルが統計をよく使う感じも映画ならではのアレンジ。南空ナオミが出てくるあたりは同じでその勘の良さも原作と同じ。ただ二時間という限られた時間の中である程度を見せようとしているだけあって展開は早い。エルの雰囲気という意味では原作により近いのはどっちか。チュッパチャプスで紅茶を混ぜるあたりはこっちの方が強烈か。板チョコをバリバリと食べたりね。それでいて切れ味はいいのが面白い。

 全体を通じては基本的に原作を読み終わっているだけに、内容に対する楽しみというよりはいかに脚本を作り上げているかが興味の中心。データの分析の過程がテクニカルな感じが原作よりも強いか。それと気になったのはあれだけ情報を上手に調べるのに、だれが警察のデータベースにアクセスしているかが調べられないというのが意外。夜神月が不法に警察のDBにアクセスしていることなんて簡単に調べられそうなもの。そこが実に気になった。まぁいいか。

 あまねみさが最後に出てきて、続く展開。原作に出てこない秋野詩織は南空ナオミに撃たれて、死亡し、さらに南空ナオミは自殺する。自殺するあたりは一緒だけど、その方法は違う。あれだけもっともらしい推理を捜査本部のメンバーが聞いていたのにそれをあまり信じる感じがないのが気になる部分か。夜神月の雰囲気はテレビ版よりも出ているというか、自己満足感がよく出ていたか?


 鑑賞日:2015年9月18日


 皆様の感想も是非お聞きかせください!


 それでは、また次回!


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