こんにちは、Dancing Shigekoです!
今回は映画『デスノート the Last name』を紹介します!
[内容]
キラとエルの勝負が決する時がやってくる。
[感想]
こっちは初めて見たように思う。前編はテレビ放送されていたのを見たのではなかろうか。そして後編は多分初めて。最後の展開を知っていたようないないような。エルが死んだように見せて実は生きていたという展開。いや、見たことがあるのかな。どっちなんだろう。記憶が曖昧。ただ原作を知ってみるその結末は意外だった。てっきりレムにエルが殺される展開が一緒なのかと思っただけにその部分は新しいと思った。ニアとかメロは出てこないのね。そして次に気になるのはこの作品が作られた頃に原作は終わっていたのかという事。最後のライトの死に方は実に同じだから。リュークに殺されるという展開がね。一緒だった。それがもし原作がまだ終わっていないのにそういう展開にしたのなら原作が最初からそうするって決めていたという事になるし。
さくらテレビが出てきて相変わらずキラ番組をするあたりは一緒なのだけど、キャスターが高田ではなくて別のキャスターだって部分と、第三のキラに選ばれたのがそのさくらテレビのキャスター高田だと言うあたりはかなり違う展開。それを割り出すライトの分析の仕方もまた統計で出しているあたりが違う。四つ葉のように私利私欲のためにというよりはキラとしてという意味では魅上に近い。そんな感じで色々と似ていて似ていない展開に興味深さがある。
レムがデスノートも削除して消えていくあたりは違うし、逆にミサを守ろうとするレムの背景にもう一人の死神の話などは同じでテレビ版で省略されていただけに違う。そして最大の違いはエルは自分の名前をデスノートに書いていたあたり。それでレムに名前を書かれても死ななかったというのがね。それでスピンオフができたのだなぁと言う納得の展開。
デスノートの是非については原作を読んだ時と基本に感じ方は変わらない。劇場版として上々の出来なのかな。
鑑賞日:2015年9月19日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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